またしてもJRAが愚かな決定を・・・。
<病気による出走制限について>
競馬においては、世界共通のルールとして、レース出走前に発熱やケガの症状が認め
られれば出走することはできませんが、『発熱などの症状がなく、体調に問題がない』
競走馬の出走が制限されることはありません。
つまり、ウイルスなどが体内に侵入している状態(陽性)にあるか否かによって、
出走の可否が決定されるものではなく、発熱などの症状による体調面で問題があるか
否かによって出走可否が決定されるものです。
したがって、馬インフルエンザについても、陽性か否かによって出走可否が判断され
るものではなく、発熱などの症状があると認められた馬については出走できないと
いうことです。
これがJRAサイトに書かれているJRAのエクスキューズとも思える説明です。
ま、この時点で間違っています。今回は原因も特定できず、普段から馬インフルエンザと
付き合っている諸外国とは訳が違います。何故、日本で蔓延したかを考えるべきです。
そして、それを考えれば今回の開催は無謀だと解る筈です。
馬番なし出馬表発表時刻
8月23日(木)21:00頃 ※ 受付時間を8:00から10:45とし、
11:00頃から出馬投票を行った全馬について検査を行い、
陽性馬の出馬投票を取消した上で出馬表を発表いたします。
『陽性か否かによって出走可否が判断されるものではない』と明言しながら、これだ。
百歩譲ったとしても、金曜・土曜に陽性になった馬は晴れて出走ですね。(←馬鹿か!)
農林水産大臣が無能だと、その監督下にある公共法人までが愚かになるのでしょうか。
僕は馬券至上主義ですから、本来はそのような事に言及すべきではないかもしれない。
でも、競走馬があってこそのレースであり、感染馬が減ったとは云え、沈静化とは
とても思えません。そこまで収益を追求しないといけない法人ですか、JRAは?
本当は月曜日に本開催の中止を決めて欲しかったです。
競走馬には追い切りってものがあるから。そういうものを舐めてはいけない。
けど、もう遅いです。すべてが遅い。
願わくば僕の懸念が杞憂に終わりますように。