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2005年12月20日

有馬記念に向けて

a05121901.gifさあ、有馬記念(^^)
暮れの中山グランプリです。
ディープインパクトが勝てば、8勝目。
史上初、無敗のグランプリ馬の誕生です。
全ての競馬ファンの夢を乗せて、
天才・武豊と共に走ります。
夢が叶うといいな。いいな・・・・・。・・・・・・いい訳ねーだろ。
心情と馬券は別物。馬群に沈め!とまでは云わないけどね。

3歳馬にとって、3冠ってのは本当に難しい離れ業だと思います。
中山芝2000米、東京芝2400米、京都芝3000米。
全部1着。そりゃ、難しい。難しいんですよ。
で、そこからジャパン・カップへ行けと云う方が酷な話です。
だから、菊花賞直後ディープインパクト陣営は即座に有馬記念を選びました。
でも、ディープインパクトの脚質を考えると、どう考えてもジャパン・カップの
舞台である東京芝2400米の方が有馬記念の中山芝2500米よりも向いているってのは、
明らかです。素人の僕でも断言出来ます。当然ディープインパクト陣営も考えた筈。
でもね、菊花賞は見た目ほど楽勝じゃなかったんですよ。
あれは武豊の手綱が冴えた競馬だったのです。
あれだけ、なだめて、抑えて、坂をゆっくり下って、普通なら届かない位置から、後方一気。
ありきたりな表現ですが、反動が来ない筈がないのです。
事実、JCの頃に菊花賞以後初めて時計を出すまで、ディープインパクトは拗ねてた
みたいですよ。ご機嫌ナナメで(笑)いや、本当にそういう情報が入って来たんだから(笑)
普通の馬なら1ヶ月前にそんな状態なら、有馬記念も回避させてあげたい。馬優先主義で。
でも無敗の3冠馬ディープインパクトは、世間が許してくれない。
人気投票も1位だって。無情ですね、ファンってのは(笑)

そこに僕の馬券の付け入る隙があるわけですが、同時に落とし穴もあるわけです。
いつもの僕なら、こんな馬は馬券の対象にする筈もないのですが、どう考えても
ディープインパクトが馬群に沈む姿は考えにくい。
僕の理解の範疇を越える馬ってことで、菊花賞では珍しく単勝馬券を買ってたくらいですから。
僕はディープインパクトに対して敬意も払っているのです。
予想を外した時のために、言い訳の伏線を張ろうって訳ではないのですがね(笑)
要するに有馬記念でのディープインパクトは、大幅に差っ引く要素があるわけです。
でも、競馬は出走する馬との横の比較ですからね。
割り引いたディープインパクトは、果たして何着くらいの価値があるか。
そこの見極めが非常に難しいです。それでも1着だったりして(笑)
僕は正直な所、掲示板は、あると思いますよ。

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