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2008年05月07日

第137回天皇賞 回顧

外れたので反省です(苦笑)
あとアドマイヤジュピタが来たので、ごめんなさい。と謝っておきます。
結果は結果ですからね。
ただ僕の今後の為と、言い訳を単なる言い訳だとは思わないでくれる方がいるとは思うので、
ここに書き留めておきます。

有馬記念のメイショウサムソン然り、競馬に「十中八九」はあっても「絶対」は無いと思って
いますし、枠番等のアヤについても同様です。
今回意識して切ったアドマイヤジュピタが出遅れたのは想定外でした(苦笑)
ホクトスルタンと云うより横山典が予想通りに絶妙の配分でハナを切る形で、僕が最も強いと
感じているアサクサキングスはいつでもOK牧場の態勢。これを差し切れるとしたら、
メイショウサムソンしかいないと思いました。
勝利騎手インタビューで岩田が話してたように、アドマイヤジュピタは先行しか頭になかった
訳で、これが前に行ってたらアサクサキングスと競って潰れていた筈なのですが(苦笑)
まぁ結果的に勝ったのですから血統的背景を以ってしても距離適正に優れていたと言いようが
ないのですが、それでも直線でメイショウサムソンが差し切って、これが内と外の差だよ。と
云いたかったです。なのに、逆に内のメイショウサムソンが更に内のアサクサキングスに
接触するのを怖れ、ほんの一瞬、名手武豊の動きが止まりました。あのコンマ数秒が明暗を
分けてしまいましたね。逆に外の利がある結果に・・・。
今回はメイショウサムソンが内を突いてそうなった訳ではないので予想のしようがないし、
出遅れて騎手の思惑とは違う競馬になるのは予想しづらいです。
一方、精彩を欠いたように思えるアドマイヤモナークですが、勝ったアドマイヤジュピタが
出遅れたのと同じような位置取りから差してくれると思ったのですが、それをするためには
名手安藤勝の内々のコース取りと内を差し伸びてくる必要がありました。あそこで外を
狙って上がり35秒2。安藤勝はミスに気づいている筈。
まだ、アドマイヤモナークは侮れないと思います。

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