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2007年11月11日

第32回エリザベス女王杯 予想

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今回は牝馬限定ながら骨のあるメンバーが揃いましたね。
このコースは、内枠の先行馬も余り揉まれないはずだし、その分だけ元々余り不利じゃない外枠も
全14頭なら尚更問題がないと思います。
問題は3歳を取るか4歳を取るか。先行脚質を取るか差し脚質を取るか。うーむ。

今回は距離が延びてダービー馬ウオッカの差しが炸裂するイメージが先行しているようです。
しかし、ダイワスカーレットは先行馬ながら上がりも中々の脚を見せています。
本来、上がり4Fの同じ位置から追い比べとなればウオッカが優ると思いますが、ウオッカは
そんな思い切った乗り方は出来ないでしょう。道中、脚を溜めると思いますね。
あとはペースの問題でダイワスカーレットにとっては最初の5Fが60秒がベストだと思うの
ですが、これだとウオッカも楽をするので封じることが出来ません。
秋華賞の時の安藤勝は最初に乱ペースにしてしまったとか殊勝なこと云ってますが、あれは
スローな落ち着いた流れを嫌った確信犯だと思います。多分、今回も59秒前後じゃないかと。
まぁ、そういう乗り方でダイワスカーレットの距離が持つかどうかはギャンブルですが。
あと世代に関しては、案外伯仲じゃないかと思うのですが、ゴール前の叩き合いになれば、
2キロの斤量差が3歳勢に有利に働くのではないでしょうか?
実績馬では、スイープトウショウとフサイチパンドラのローテーションが不可解すぎるので、
切ります。ただでさえ馬インフルエンザで調整が乱れが生じている筈なのに、意味不明な
ローテーションは、順調じゃないことの表れではないかと思われます。
◎ダイワスカーレット
○ローブデコルテ
▲ディアデラノビア
△ウオッカ
×アサヒライジング
×デアリングハート
×アドマイヤキッス