capriccio

天皇賞は中間のラップが緩く、スローペースすぎて、ゴール前からよーい、ドン！のレースに
なってしまいました。今回も、そういう懸念はなきにしもあらずで、読みにくいです。
本来この時期のＢコースで行なわれるレースは芝の状態も良い筈で、早い時計になりそうな
もんなのですが（悩）
この2200m外回りＢコースは時計に関わらず逃げ馬不利で差し馬有利がセオリーです。
しかも上がり３Ｆ33秒台の勝負になる公算も大です。
そこで逃げ馬と番手の、ペースを作る馬ですがオースミハルカとウイングレットしか
見当たらないのが難。僕の希望としてはオースミハルカが番手でいいです。
先団にはレクレドール、マイネサマンサ辺りかと思うので、この辺の馬が突っつくかどうかがカギ。
案外、隊列は早く決まりペースは落ち着いてミドルペースで推移するのではないかと思います。
逃げ馬不利のこのレースですが、先行馬は悪くはないので、僕は軸馬からこの４頭を買いたいです。
出来れば先団グループが被されたり突っつかれたりされないといいなぁ。
だって小っちゃい馬だし、ウイングレットなんか前走の敗因は前夜の雷に怯えてエサを食わずに
馬体重マイナス１０キロですよ。ガラスのハートです（笑）
では、軸馬の選定を。まずアドマイヤグルーヴ。名牝エアグルーヴの仔にして、
このレースの一昨年、昨年の勝ち馬です。今年勝てば３連覇なんて、とてつもない偉業です。
でも死角はあります。まず年齢。牝馬５歳は不利って定説ですが、これは余り重要視しません。
僕にとってはぎりぎりセーフってことで（笑）他に買いたい５歳もいるし。
次は騎手。過去２年、武豊で勝ってる馬なので今年の騎手は不安って話も。
これも馬が強ければ関係ないし、重要視したくないですが、今回は仕掛けどころが微妙。
本来このコースは仕掛けどころが難しいコースじゃないのですが、今回は微妙だと思います。
上村騎手はこの馬の騎乗は２度目。割り引きます。
スイープトウショウは天皇賞で僕が穴に狙ってた馬です。心情的にも今回は勝って欲しい。
けど調教後、池添騎手は「天皇賞はこの馬も上がり３ハロンは３２秒台のいい脚を使っているし、
結果的には位置取りの差だったと思います」と語っている。
その通りだけど他の馬も３２秒台だったんだからね。
妙な考えを起こさないといいんですけど。心配です。
本命はエアメサイア。このコースはサンデーサイレンス産駒は得意じゃないけど。
騎手の武豊もこのレース４年連続勝利中で今年は５年連続がかかっていて、なんか不安だけど。
けど、抑え気味の調教や、臨戦過程が好感持てるし、斤量がマイナス２キロってアドバンテージも
もらえる。人気になるとは思いますが、ヒモ荒れを狙ってこれを軸にします。
あと中団グループから狙い目はクロユリジョウ、ライラプスあたりかな。
出来ればオースミハルカとクロユリジョウは内枠欲しい。
オースミハルカは１枠１番、クロユリジョウは２枠が欲しいな。
まだ決めてないけど現状はこんな感じで。
◎本命はエアメサイア
○対抗はオースミハルカ
▲単穴候補はウイングレット、マイネサマンサ
△連下候補はスイープトウショウ、アドマイヤグルーヴ
×穴候補はクロユリジョウ、ライラプス