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2008年07月18日

移籍決定

ligablog.comでも既報の通り、ロナウジーニョが移籍しました。

バルセロナのブラジル代表FWロナウジーニョのACミラン移籍が決定した。
違約金は2100万ユーロ+オプション400万ユーロ。オプション400万ユーロは
ミランが来季CL進出を果たした場合に支払われるとのこと。
ロナウジーニョはミランでの年棒が350万ユーロまで下がる他、
違約金の15%の収入も放棄したといわれており、
マンチェスター・シティよりも名門であるイタリアクラブと契約する事を望み
2011年までの契約を結んでいる。

ここまでゴタゴタすれば、移籍しかないでしょ。お金の問題じゃないよね。

2008年07月06日

黄金の隼、始動

クリンスマン監督、目標は欧州制覇

FCバイエルン・ミュンヘンの指揮官に就任したユルゲン・クリンスマン新監督が
2日、初の記者会見を行い、クラブの変化を約束する一方、
今季のUEFAチャンピオンズリーグでの好成績に自信を見せた。
クリンスマン監督は、国内2冠達成とUEFAチャンピオンズリーグでの成功を
今季の目標に掲げた。「バイエルンに対する期待は常に高い。ドイツ国内では
ブンデスリーガとドイツ・カップに優勝したい。チャンピオンズリーグでも
最後まで勝ち進みたい」と抱負を語った。

難しいことだけど、当たり前のことです。
僕も、高い期待をクリンスマン監督にかけたいと思います。

2008年01月20日

WIN BY ALL!

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「WIN BY ALL!」は、ジェフユナイテッド市原・千葉のキャッチフレーズで、「全員の力で勝つ」と
いうコンセプトをあらわしています。
そんなジェフがひどいことになっています。もはや信条も何もない状態。
サポーターも戸惑いを越えて落胆してるでしょう。もはや、何を信じればいいのか。
詳しい経緯は書きません。書けば経営体質に対する罵詈雑言になってしまうから。
ただ、イビチャ・オシムと祖母井GMの外しかたから歯車が狂ったことは事実です。
そして阿部選手と坂本選手の放出。アマル監督と唐井GMの解任。
チームとしての求心力を失った今年のオフはひどいことになってますね。
決定事項とほぼ決定的という内容を含めれば、次の通りです。( )内が移籍先です。
羽生直剛(FC東京)
山岸智(川崎F)
水本裕貴(G大阪)
水野晃樹(セルティック)
佐藤勇人(京都)

巻選手は残留するようだし、昼田新GMは「隊長」坂本將貴選手を呼び戻しました。
しかし、これとて心あるサッカーファンにとっては承服しかねる事態だし、ジェフファンであっても
喜びより先に、隊長を受け容れてくれた新潟に対する申し訳なさが先に立つでしょう。
ちょっと今の僕には、この事態に対して言葉を継ぐことが出来ない状態です。
そこへ、「新居辰基選手が自主トレ中に左ひざ半月板を損傷、手術」の報(苦笑)
うーん、レイナウドは残るのか?どうなんだろ?(苦笑)

2007年11月28日

その英雄の名はイヴィツァ・オシム

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僕はオシムが語る言葉が大好きです。

・大事なのは自分たちのことを考えること。
  ことわざで『自分が持っている馬と自分を信じろ』というのがある。
  今はそういった心境だ。
・今日の試合は、勝つことだけを意識していては勝てない。
  どうすれば勝てるかということをよく考えながらプレーすることだ。
・ベンチから「疲れているか?」と聞いても誰もダメとは言わない。
  だがベンチから見ていてマークができていないから聞いているのだ。
  交代することは恥ずかしいことではない。
  チームのためにもそこを良く考えてほしい。
・2点をとったのは佐藤でも勇人でもなく、ジェフというチームが挙げたものだ。
  私はそう考えている。

僕も30年以上、サッカーを観ていますが、精神面・技術面・戦術面で、これほど共感出来る
監督は初めてです。一部では「走れ、走れ」としか云わないとか、手抜きで走らなければ
ロナウジーニョでも酷評するオシムに対する批判もありましたが、「考えて走ること」を強調する
オシムの方針は、百%正しいと僕は思っています。
僕がTV観戦している時に叫んでるのは、常に「開けっ!」ですからね(^^;
そんなオシムが代表監督になった時は嬉しかったのですが、健康状態だけを懸念していました。
代表監督交渉中に起こった川淵三郎の欺瞞に満ちた発言に関して、僕は未だに許すことが出来ま
せんが、現在A代表監督就任期間中だったからオシムの健康が損なわれたとは、考えません。
A代表監督であろうがジェフ千葉の監督であろうが、常に最善を求めて行動するオシムの負担は
余り変わらなかったでしょうから。
ただ、オシムが倒れた時に連絡が取れたのが、祖母井氏だけだったというのがどうにも。
川淵が今更泣いてみせようが、ポーズを見せようが、欺瞞としか受け取る事が出来ません。
協会の態勢が如何にお仕着せの単なるお飾りだったかということを物語っていると思います。
今回、Wikipediaで見るまで知らなかったのですが、オシムの選手生活は12年間で85得点。
その間イエローカードを提示されることは一度もなかったそうです。
僕は、そんな選手を他には知りません。

幸いオシム監督の容態は安定から回復に向かっているそうです。
26日夜から「意識が回復しつつある」らしいです。
さすが、不屈の闘志を持つサラエボの英雄。
みんなの願いが届いて快方に向かわれる事を切に願います。

2006年12月12日

Berni

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友人からお土産にいただきました。わーい(^^)/
我がFC Bayernのマスコットキャラ、Berni(ベルニィ)です。
体調も完全ではないし、年末に向けて色々忙しくなりますが、ベルニィのように元気よくいきたいと思います。
あ、FC Bayernにも頑張ってもらわないと(笑)
ベルニィと一緒に応援します。

2006年09月10日

DER BOMBER

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これはTOさんにいただきました。嬉しかったです。ありがとうございました。
これは価値観の違う人には、全然わからないものかと思います。
70年代のサッカー西ドイツ代表のセカンド・ユニフォームを模したシャツです。かっくいい!
左胸にはドイツ代表のエンブレム。右には勝利を呼ぶ3本線マーク(笑)
バックプリントには誇らしげな「DER BOMBER」の文字。ゲルト・ミュラー選手のことです。
実はTOさんが遊びに来た時に、これを着てきたのね。で、僕は素直に悔しがって、
ブチブチしつこくごねたのが功を奏したようで、後日わざわざ送ってくれました(笑)やりぃ!
これで僕も晴れてドイツ代表の仲間入りです。(←違)

2006年07月22日

愚かなり、FIFA

a06072201.jpgW杯決勝戦の事件について、FIFAが当該選手から事情聴取をを含めた調査をしていると聞き、僕は妥当だと思ってました。
しかし、FIFA規律委員会が導き出した答えは非常に愚かなものとなりました。
マテラッツィの発言が人種差別的なものではなかったと認めながらの結論。
ジダンには3日間の社会奉仕活動と7500スイスフラン(約71万2500円)の罰金。
マテラッツィには2試合の国際試合出場停止と5000スイスフラン(約47万5000円)の罰金。
マテラッツィの挑発行為がけしからんと云う内容です。
我がドイツのフリンクスは試合終了直後の小競り合いの中で起きた暴力行為をイタリアにリークされ出場停止処分を受けました。
試合終了後のこととは云え、その処分を甘んじて受けたのは、ことが暴力行為であるためだと思います。
しかしマテラッツィには人種差別的発言も暴力行為もなかった。
その発言が挑発行為と云うのなら、その発言の前にジダンがマテラッツィにかけていた言葉は挑発行為ではないのか?
今後、選手にマイクでも付けて全ての発言を試合後に取り締まるのか?
時間を遡って卑劣な行為を取り締まるのなら、マラドーナの神の手ゴールはお咎めなしでいいのか?
僕は、あのゴールをとやかく云うより、あれを正当なゴールであるかのように振舞ったマラドーナの姿勢こそがW杯史上最も卑劣な行為だと思っているのですが。
とにかくFIFA規律委員会は、大変なミスをやらかしたと僕は思います。
おまけにジダンの大会MVP『ゴールデンボール』のはく奪は議論の対象にすらならなかったそうです。
FIFAは自らを律する事も忘れています。愚かなり、FIFA。愚かなり、ブラッター。

2006年07月13日

英雄と悪漢

W杯に関することは、前回で打ち止めにしようと思っていたのですがどうも雲行きが怪しいので。
サッカーに関する限りメディアと云うのは、なぜにかくも愚かなんでしょうか?
欧州と南米はヒステリックで大人気なく時には犯罪的ですらあるし、日本では未だサッカーに
対する理解が未成熟だなと思います。これは、TV局に乗せられサッカー番組で提灯持ちをする
タレントにも責任があると思いますね。

今回のジダン退場の一連の動きに関して、大切なのはマテラッツィが何を云ったかではないです。
FIFAは声明を出すまでもなく調査を行なうのは当たり前ですし、どのような経緯があったにせよ、
人権差別とされる発言があったのならば、マテラッツィは処分されて然るべきです。
だからと云ってマテラッツィが何を云ったかを一字一句公表するよう言われはないと思いますし、
それらに対する興味は明らかにゴシップです。ジダンに同情する素振りで明確にして欲しいと云う
輩もいるようですが、それはいたずらに何度もジダンを傷つけるだけでしょう。

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2006年07月11日

原爆頭突き

a06071201.jpgマッチ64:イタリア1-1(PK戦5-3)フランス
わはは!話になりませんね。ひどいな。
最後にジダンが全部もっていきました(笑)
君は大木金太郎かっ!
マテラッツイのこけ方もマンガのようでしたね。
「ぎゃふん!」って感じで。

で、マジメな話ですが良くないです。
僕はジダンをプレーヤーとしても人間性を含めて評価してるし、それは変わりません。
今回もマテラッツィがとんでもない誹謗を口にしたに違いないとは思います。
メディアもジダンに裏切られたような報道を強調してますが、僕のあやふやな記憶ではジダンは過去にも数回やってます。ヘッドバットで処分も初めてじゃないはずです。
たしかチャンピオンズ・リーグでもやってるはずです。だから「裏切られた」とは、僕は云いません。
逆に「お前ら、ジダンが切れやすいの知らないのか?」と言いたいです(笑)
アディダスゴールデンボール賞(MVP)がジダンってのは納得出来ません。
これは記者投票だからアディダスに罪はないんですけどね。
例えラフプレーで退場を受けても、それがゲームの流れなら仕方はないと思います。
けど、ボールに関係ない場所での蛮行によって退場を受けた選手が、MVPはいけない。
決勝戦を台無しにした選手なのだから。
FIFA技術委員会がレッドカードの意味を知らないとは云えないでしょう。
今回は該当者なしでいいです。すぐさま取り消すべきだと僕は思います。

2006年07月10日

+チームガイスト・ベルリン

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マッチ64(決勝戦):イタリア対フランスで使用される公式球です。
+(プラス)チームガイスト・ベルリン。ゴールドを施したボールと聞いて、全部「金ピカ」を
連想していた僕はバカでした(笑)これなら良かろう(^^;
それにしても試合球に両チームの国名が入っているとは驚きです。
さて、決勝戦。どっちが勝つかなんてどうでもいいし、予想もつきません。
でも、どこかおかしいと思うのは、この試合の主役はデル・ピエロとジダンじゃないだろってこと
です。確かにどちらも嫌いな選手じゃないし、どちらの選手にも僕は期待しています。
ジダンのタッチは相変わらず柔らかいし。でもNHKのニュースまで解りもしないで偏った報道を
繰り返しているのはいかがなものか?やっぱりイタリアはフランチェスコ・トッティだろうし、
フランスはティエリ・アンリだろ。
個人的には狂犬ガットゥーゾとトレゼゲに期待しています(笑)

2006年07月09日

凱歌(ハッピーエンド)

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マッチ63:ドイツ 3-1 ポルトガル
両チームともフィジカル的に最悪のコンディションの中、よく頑張った試合になった思います。
どうしても元気な選手と無理してる選手の差がでてしまいますが、これは仕方のないことです。
C・ロナウドなんかバランス崩したり、踏み込む軸足がブレたり、気の毒でした。
そんな中、ドイツの元気印バスティアン・シュバインシュタイガーが気を吐きましたね。
開催前から僕が最も期待していた選手のなので、なんで今ここで爆発か!って感じですが(笑)
あとポルトガルの1点もなぜ、もっと使ってもらえないのかと思ってたヌーノ・ゴメスだったので、
僕も納得です。でもあれは、ルイス・フィーゴが凄いんだけどね(笑)
今日のドイツはバラックがいないので自発的に動いたMFと、カーンが怒鳴るので一生懸命働く
若いDFがうまく機能してました。サドンデスのプレッシャーもないのでのびのびでした。
上川主審も的確すぎるほど的確なジャッジでした。プレーをはっきり見れる位置まで走ってました
からね。ミスはほんの少しだけだったと思います。ただ、プレーに近づきすぎて邪魔な場面はあり
ましたけどね(笑)
さあW杯も終わりましたね。次は南アフリカですね!
え、決勝?まだ、やるの?クジ引きかPK戦で決めたら?

2006年07月08日

オリ・カーン登場!

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ワールドカップも3位決定戦と決勝戦を残すのみとなり、特に3位決定戦は、よほどドイツか
フィーゴあたりに興味のある人しか観ないかと思われますが、面白い情報が入ってきました。
ガセネタでないことを願いますが、どうやらドイツの先発GKはオリバー・カーンらしいです。
出た!真打ち登場!(笑)よし、早起きして観よう。

2006年07月07日

凌駕

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マッチ63(3位決定戦):ドイツ対ポルトガル
マッチ64(優勝決定戦):イタリア対フランス
準決勝が終わり、僕にとっては残念な結果になりました。
次世代を切り開くポルトガルになら決勝で負けても仕方ないかと思ってただけに(笑)
それにしてもイタリアもフランスも、この抜け目の無さは何ですかね?(^^;
僕のまわりには、イタリアの優勝を予想した人がかなり多いです。友人も職場の人も。
てか、ほとんどの人がブラジルかイタリアの予想。
かくいう僕もドイツを応援するしかないのでなるべく優勝予想は避けていたんだけれど、
開幕前のこのエントリで『今大会の優勝はイタリアかもしれないなと思ってます。』って
書いているくらいだから。やはり負けないサッカーってのは偉いのかな。
肝心なのは当たり外れでないし、ここまできたらイタリアでもフランスでも関係ないです。
フランスが勝てばジダンとアンリはやっぱりすごいなと言う事になると思います。
僕個人の感想で云えば、どちらが優勝しても何も変わらないな。ってことです。

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2006年07月06日

落日のドルトムント

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ついにドイツが負けてしまいました。残念です。
僕は語彙が少ないので、こういう時は言い古された言葉を使ってしか表現するしかないのですが、
まさに「これがフットボールだ」ですね。

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2006年07月05日

弱者としての自覚

次期日本代表監督にオシム氏の就任がかなり現実的になってきました。
今月2日にオシム氏が記者会見を開き述べた言葉の中に印象的なものがありました。

日本人は自分たちがトップの仲間だと思っている。
経済、政治はトップレベルだが、サッカーではそうではない。勘違いだ。

日本がサッカー後進国であり弱小国だと云うのは、僕が常々思っていることでもあり、
口にしている事です。
就任前に臆面もなく、こういうことを云ってくれる将に率いられるのは、幸運な事だと思います。
何も卑下することはなく弱いからチャレンジするのであって、W杯出場や決勝トーナメント進出が
約束されているような国ではないということです。
W杯は次回からアジアの出場枠が減らされる上に豪州まで組み入れられることに不安を訴える
報道も見受けられます。しかし現実に欧州や南米では多分日本より強い国が予選落ちしている
事実を考えれば、僕は受け容れるべきだと考えています。
ただ弱小国だと言っても試合での勝ちは勝ちだし、勝つための戦略は存在します。
予選を勝ち抜くうえで、チャンスは多ければ多いほど数多くのストラテジックを試す機会に
恵まれますし、予選枠は2でなく2.5が望ましいと思います。
そして、勝つためには何をしたらいいかは、オシム氏が伝道師となり導いてくれる筈です。

2006年07月03日

決勝戦へ・・・

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マッチ61:ドイツ対イタリア
マッチ62:ポルトガル対フランス
楽しみな欧州勢同士の準決勝となりました。可能ならばリーグ戦で1位~4位を決めたいくらいに。
手の内を知り尽くした国同士の戦いだけに、焦点は如何に自分の方へ流れを引き込むか、如何に
主導権を握ってゲームをコントロールするかになると思います。
各チームともエースや看板選手に様々な期待が寄せられます。
ドイツならバラック、クローゼ。イタリアならトッティ、トニ、ジラルディーノ、ネスタ、
カンナバーロ。ポルトガルならフィーゴ、デコ、ロナウド。フランスならジダン、アンリ、ヴィエラ。
これらの選手の浮沈が自国の命運を握ると言っても過言ではないですが、フィジカル面で問題を
抱えてる選手が多いわけです。やはり大舞台で星を挙げるためにはプラスアルファの要素を持った
選手の活躍が必要ではないでしょうか。
例えば、イタリアではデルピエロやインザーギなどは、プレーインして、ひとつの活躍だけで、
大きく局面を変える事が出来る選手です。フランスならトレゼゲやリベリー。ポルトガルなら、
ゴメス、マニシェ辺りかな。
我がドイツではダヴィド・オドンコー、オリバー・ノイビルですね。
実際は、こういった選手達の活躍が決勝への扉のカギをこじ開けるのではないかと思います。

2006年07月02日

欧州、最強

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ベスト4にはドイツ、イタリア、ポルトガル、フランスが残りましたね。
スぺインこそ残念ながら消えてしまいましたが、組み合わせが決定して以来、僕が望んだチームが
結果的に残っているわけで、ちょっと出来すぎの感もあります(^^)
それにしても死んだフリしてたようなイタリアとフランスって、いったい・・・?(笑)
あ、そうですか。お家芸ですね。フランスはともかく、イタリアは。
僕は以前にコメントの中で「アルゼンチン、イタリア、イングランド、ブラジルの4強は実現性が
高いけど皮肉なことに全て絶好調とはいえない」と書きましたが、本当にブラジルは終始、本調子に
なかったように思えます。
やはりタレント溢れるプレーヤは常に必要ですが、それだけでは勝てないことを証明してますね。
とにかく、最後に残ったのはUEFAの4ヶ国。欧州開催だけに成り行きとも云えますが、
もう手の内を知り尽くしたもの同志、小細工が通用するとも思えません。
こうなるとカギを握るのは、今大会の元気印が機能したチームが勝利に近づくと思われます。
次回はその辺りについて書いてみたいと思ってます。

2006年07月01日

恩讐の彼方に

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マッチ57:ドイツ 1-1 PK戦 4-2 アルゼンチン
どうやら僕にとってドイツがアルゼンチンと戦うと言う事は想像以上に大きな意味を持ってた
ようです。ただTV観戦するだけなのに精神的異常をきたすほどに。それぐらい、この試合だけは、
負けて欲しくなかった。ホームディシジョンであろうが、なんであろうが、小さな幸運のカケラを
かき集めてでも勝って欲しかったのです。
試合開始前に友人TOが「ドイツ勝つよ。アルゼンチンはサブユニフォームの時点で終わってる」と
メールをくれました。僕は、そんな他愛もないことでさえ嬉しかったのです。

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2006年06月29日

This is football

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マッチ57:ドイツ対アルゼンチンが控えているので、本当はその試合が終わるまでは貝になろうと思ってました。
感想を書けば、どうしても色々書きたくなるし、自分の好まないチームには冷たくなります(^^;
それが「天井に唾」するようにドイツ贔屓の自分に戻ってきそうな気がしますから。
でも、スペインが敗れて少しでも何か書かないといけない気になりました。
そして、遠くマドリードの地にいる友人へ向けて。
「これもフットボールですから。胸を張って誇りをもって次の欧州選手権で戦いましょう。」

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2006年06月27日

イビチャ・オシム

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サッカー日本代表の次期監督は、イビチャ・オシム氏がかなり有力なようです。
一応、僕はジェフ千葉のファンなので、あのチームをあのレベルにまで押し上げた監督が
チームを去る事は残念なのですが。
以下、ジェフユナイテッド市原・千葉オフィシャルサイトの公式発表です。

オシム監督の報道に対して
日頃からジェフユナイテッド市原・千葉にご声援を賜り誠にありがとうございます。
一連のオシム監督の報道に関して、ファンならびにサポーターのみなさまに大変ご心配をお掛けしております。
この件に関し、当クラブとしては、オシム監督には契約満了まで、ジェフユナイテッド市原・千葉の監督として指揮を執っていただきたいと考えておりますが、監督の再来日を待って、監督本人の意思を確認した上で、話し合いを進めていきたいと考えております。
また、日本サッカー協会の今回の対応に関しては、誠に遺憾なこととして申し入れを行いました。
新たな進展がありましたら、ご報告させていただきます。
今後とも、ジェフユナイテッド市原・千葉に熱いご声援をよろしくお願いします。
ジェフユナイテッド市原・千葉

イビチャ・オシム氏が日本代表監督に就任すれば、それは日本代表にとって本当に良いことだと
思います。4年後のW杯に出場出来るかどうかだけが問題なのではなく、JFA百年の計にも
繋がるほどの有益な事だと僕は思います。
公式サイトによれば師は4月26日の試合前ミーティングで、こう語ったそうです。
「終わったことは変えられないが、未来は変えられる。自分たちのプレーに責任を持たなくてはいけない。」
「やったことが返ってくるのが人生というもの。もっと走るべきだし、タイトにプレーすべきだ。全てが返ってくるのだからやらなくてはいけない。」
「走ることと責任感がなければ、ゲームは成り立たない。」

誰もが解りきってる事なのですが、日本代表にとっても最も大切なことだと僕は思います。

2006年06月26日

フィーゴ・ラスト・スタンド

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マッチ52:ポルトガル 1-0 オランダ
僕が気にしていたチームの中で、まずオランダが消えました。
何だかなぁ・・・。悲運としか言いようがないですね。
心情的にはポルトガルを応援していた僕にとっては嬉しいはずなのですが。
フランケンシュタディオンの試合が荒れるってのは、何かあるのか?って勘ぐりたくなるほどです。
それにしても、ポルトガルは次をいかに戦うかですね。
コスティーニャとデコが出場停止でしょ。C・ロナウドは負傷でしょ。
ルイス・フィーゴはグループリーグからメチャクチャされて満身創痍の筈だし。
けど、試合後のポルトガル選手のコメントを見る限り、イングランド相手に戦う心は折れてない
ようです。彼らは本気で準決勝に進む用意があります。
さすがにフィーゴも今回が最後のW杯でしょう。
進むも散るも、彼の一挙手一投足を見逃したくない気持ちです。

ゴールデンシューズへ向けて

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マッチ49:ドイツ 2-0 スウェーデン
勝ちました。一般的にドイツ強い。ドイツすごい!と言われているようですが、ドイツ優勝を
願う僕にとっても本当にラッキーで良いゲームになったと思います。
次のアルゼンチン戦いに向けて本当に良い布石になったと思ってます。
何より早い時間帯でのプリンス・ポルディことルーカス・ポドルスキの2得点は良かったです。
ミロスラフ・クローゼとの連携は試合を重ねるごとに良くなってきているし、これは今までの
ドイツチームになかったほどの連携ぶりです。
ドイツ代表前監督のフェラーと現監督のクリンスマンの2トップの時代も息は合ってたし、
素晴らしかったのですが、ゴール前であれだけ自由奔放なプレーは見られませんでした。
どうやら二人ともポーランド系らしいのですが、本当にポーランド語で連携取ってるんじゃないか
と思わすほどの出来の良さですね。
アディダス・ゴールデンシューズ賞は得点王に贈られる賞ですが、この二人が競ってくれれば、
ドイツにはワールドカップが近づいてきます。

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2006年06月24日

決勝トーナメント展望

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ついに決勝トーナメントが始まりますね。
僕が書くと決勝トーナメントの展望と云うよりドイツの展望になりかねませんが(笑)
それにしても1回戦から好カードが目白押しです。
こうなってくると予想とかじゃなく素直に楽しみたい気持ちになりますが、僕の場合、人間が
出来ていないので、ドイツが消えた時点でW杯は終わってしまいます(笑)

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孤高の7番

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日本 1-4 ブラジル
残念ながら負けました。これが現実だと思います。リアリティ、ありあり。
以前書いたように、日本代表の実力はこんなもんじゃない!ってのも本当です。
でも、良い時と悪い時があって、本番で力を発揮出来ないのも本当です。

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2006年06月22日

ステルス爆撃機

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エクアドル 0-3 ドイツ
ドイツ勝ちました。
グループリーグは初戦以外は無駄な失点もなく良い形で1位抜けが出来ました。
ポーランド戦は最後まで決定力不足に苦しみましたが、それも良いかなと思ってます。
戦術やリズムをネジ曲げての勝利ではありませんから。
決勝トーナメントでは、イングランドかスウェーデンですか。どちらも嫌な相手ですが、
倒すしか前に進む道はないので。
70年大会の得点王で74年大会の決勝点を挙げたゲルト・ミュラーは、その高い攻撃能力と
ゴールへの嗅覚から、当時「爆撃機」と称されました。
でも時代は変わり、ボールもスパイクも進歩しました。「爆撃機」も然り(笑)
敵DFのレーダーにかからず、独特の嗅覚によって、するするっと上がって行って、決める。
僕は「ステルス爆撃機」のミロスラフ・クローゼがドイツにW杯をもたらしてくれることを信じます。

2006年06月19日

クロアチア戦が終わって

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日本 0-0 クロアチア
昨日の試合は中盤がありました(笑)「こんなもんで仕方ないかな」ってのが率直な感想です。
オーストラリア戦の後、僕は「日本代表の力は、あんなもんじゃねーぞ!」と書きましたが、
昨日の試合程度はやれるので、こんなもんかな?って感じです。
日本が決勝トーナメントに出れないとすればオーストラリアかクロアチアのどちらかが進出する
訳で、それはどうなの?って感も否めませんが、圧倒的不利な状況に陥った日本が決勝進出する
のは、幸運をいくつも集める必要があり、実力が伴わない決勝進出はある意味みっともないかとも
思います。でも、ワールドカップの舞台で、(例えコマ落ちでも)ブラジルと真剣勝負出来るのは
夢のような話ですから全力を尽くして欲しいし、僕も素直に応援したいと思います。

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2006年06月15日

勝ち点3

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ドイツがなんとか勝ちました。僕が開幕前に期待すると書いた3人のうちのひとりである、
ノイヴィルが決めたのですから文句はないですが(^^;
決定力に欠いただけで、まぁスタイルを崩したわけでもないですから善しとします。
でも、バラックにボールが渡った時に漂う妙な期待感が気になります。
バラックは皇帝でもなければ爆撃機でもないし、ましてや将軍でもないです。
彼が万能な訳ではありません。彼を起点にしてシュートで終わらせるために、MFは開いて、
FWは切れ込む必要があるのです。幸いポーランド戦では機能してましたが、一瞬勘違いしてる
ように見える場面もあったので注意です。
あと、くだらないファールしてるね。バラックも1枚もらってたな。
ドイツは決勝トーナメントに出るだけじゃいかんのです。トーナメントで勝たなければ。
つまらん累積は命取りです。それを考えたら、次は引き分けでもいいからファールとられるなよ。

bora

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Weekly Teinou 蜂 Womanさんのとこで見つけました。
bora.herke stilbüro
ワールドカップを記念して参加国をイメージしたボールです。
ひと目でお分かりかとは思いますが左:イングランド、右:アメリカですね。
けど、やっぱ凄いのは日本をイメージしたボールです。
イメージ出来た方から、続きを見てもよろしい(笑)

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2006年06月13日

中盤無き戦い

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初戦、負けましたね、日本。
僕は、日本代表を応援する立場としては無責任なのですが、今回は言わせて下さい。
「日本代表の力は、あんなもんじゃねーぞ!」っと。

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2006年06月12日

オランダ白星発進

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オランダとセルビア・モンテネグロの国旗の違いがよく解りません(笑)
とりあえず、ファンバステン、おめでとう。
セルビア・モンテネグロってのは旧ユーゴスラヴィアなんですよね。
1990年以降のユーゴスラヴィアの歴史は難しいし不幸であったと思います。
僕なんかがいうことじゃないとは思いますが。
銃弾の下をかいくぐってサッカーの夢を追っかけてるような連中です。
モンテネグロの独立が決まった中、最後のセルビア・モンテネグロとしてアルゼンチンを
食って下さい。応援します。
(あ、右端の国旗はフランスですw)

2006年06月11日

2失点

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どうにか開幕戦でドイツは勝ちました。勝てば官軍(笑)
ただ、あの2失点はDF-GK間の甘さを露呈していますね。
中途半端な上がり方は、例え線審の誤審であってもピンチを呼び込みますし、取り返しのつかない
失点にも結びつきます。
「ウラに出された」ってのは結果論ですから、とやかく言う気はないですが、中途半端にラインを
上げるくらいなら愚直でもスイーパーを残した方が良いように思えます。
まぁドイツにとって、グループリーグは得失点差を頼みにするような戦い方はして欲しくないし、
全チームから勝ち点を奪えば文句のないところですから、今回は勝利を喜びたいと思います。
僕は先月のエントリで先月のエントリに期待していると書いたけど、期待を上回る運動量
ですね。あの運動量とポジショニング(開き方)を以ってすれば、十分優勝を狙えます。
ましてや、+(プラス)ミヒャエル・バラックなんですから(笑)
楽しみです! でも故障だけは十分注意されたし!

2006年06月09日

+(プラス)チームガイスト

アディダス(ボール) +チームガイスト ルシアーダ   AS5804いよいよ開幕ですね。
写真は「+(プラス)チームガイスト[ルシアーダAS5804]
大会公式球のレプリカです。
この[ルシアーダAS5804]は、従来どおり32枚のパネルから出来上がってますが、実際の公式球のパネルは14枚です。
いったいどういうことになるのか想像がつきません。
サッカーボールの貼り合わせは32枚と思ってましたから。
かの名作アディダス「テルスター」から36年。
初めてのカラーボールであるアディダス「トリコローレ」から8年。
これからは、この14枚パネルが主流となるのかもしれません。
どれほどドライブがかかるのでしょうか?ロベカルのFKが待ち遠しいです(笑)
ちなみに決勝戦では、これをゴールドにした「+チームガイスト・ベルリン」が使用されるそうです。
願わくば、文字通りドイツのチームガイストが敵ゴールネットを揺らせますように。

小皇帝の憂鬱

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ドイツ代表主将ミヒャエル・バラックが開幕戦を外れる模様ですね。
右ふくらはぎを痛めてるらしいです。確か左足首も先月やってる筈なので満身創痍ですね。
開催国の初戦。ただでさえ重圧が掛かる中での逆風です。
でもドイツはラテン系のノリによって高まっていくチームではありません。
穴が開いた場所を塞ぐには何をすれば良いか?チームのチェック項目は増えるでしょう。
そしてそれが「油断」を消し去り、良い結果に結びつくことを信じています。
逆境に強いチーム。時に人はそれを観て「ゲルマン魂」と呼びますが、僕はそれはドイツの
サッカースタイルの必然であり、それこそがドイツのチームガイストだと思ってます。
さあ、7月9日のベルリンへ向けて。

2006年06月08日

グループリーグ展望

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いよいよ、週末にワールドカップ開幕ですね。
とりあえず、自分で気持ちの整理をつけるために、グループリーグの簡単な予想をしてみました。

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2006年06月01日

フォーメーション

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さあ6月。FIFAワールドカップが始まります。
僕にとっては夏季五輪より、こっちの方が重要です(^^)
僕は32年来のドイツファンなので、日本はどうでもいいって感じのことを平気で云いますが、
やはりここに来て俄然日本代表が気になります。まぁメディアに煽られていると云うよりは、
加茂周や釜本や奥寺なんかが積み重ねてきて、漸くここまで来た感が強いので、勝敗はともかく
正しい戦い方をして欲しいと願うばかりです。監督もジーコだし。
30日はドイツと国際親善試合を行なって2-2で引き分けましたね。
ドイツは開催国で予選免除だし、こうやって格下相手に問題点が浮き彫りになってくれれば。
レーマンがカーンよりどうのこうの云う前にGKからDF、MFへのチェックを再確認して
くれればいいです。開催されてから、気付くよりずっとマシです。
問題は日本ですね。云いたいことはヤマほどあるけど、ひとつに絞ります。
3-5-2で戦うの?(笑)4-4-2じゃないの?ここに来てジーコの真意がわからない。
僕は個人的に3-5-2の方が好きだし、確かに今のDFでは4-4-2でも軽く綻ぶかも
しれません。でも、それを解っていての4-4-2じゃなかったのかな?
ここに来て中盤のタレントがベンチでは勿体無いと思い始めたのかな?
でも僕はヒデを3番目のトップ気味に使うくらいの強い決意を持って4-4-2で戦うべきじゃ
ないかと考えています。全ては監督に任せるけどね。
ジーコの手に委ねるってのは、そういうことだと思っていますから。

2006年05月17日

W杯代表メンバー発表

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当然ですが日本だけじゃなく、出場する各国も代表メンバーを発表しています。
僕も知らない選手が大半ですから偉そうな事は云えませんが、いくつか興味深い点もあります。
でも現在は分析(そんな大そうなもんじゃないけど)してる暇もないです(笑)
もう少し落ち着いたら、意味のない予想も含めて書きたいと思います。
とりあえず、我がドイツチームはまず順当な選出かと思います。
レーマンが正GKでオリヴァー・カーンは控えですね。
僕が期待しているのはDFのイェンス・ノヴォトニーと、FWのオリヴァー・ノイヴィル
そしてMFバスティアン・シュヴァインシュタイガーです。
まぁ、ドイツに関しては今後も何度も書きますから(笑)
スペインも興味深いですね。フェルナンド・モリエンテスが外れました。気の毒ですが仕方ないです。
ここ数年、モリエンテスはツキがなかった。悪循環が続いていた。彼を取り巻くチーム事情が彼の
W杯歴を止めた気がします。ある意味、犠牲者ですね。
一方、ホアキン入りましたね。シャビ、ホアキン、ルイス・ガルシア。すごいな。
なぜ、スペインが優勝出来ないのか?って感じです。多分、今回も(笑)

2006年05月16日

W杯日本代表発表

a06051601.jpg
6月9日に開幕するFIFAワールドカップ・ドイツ大会の日本代表23選手が、発表されました。
久保竜彦選手の落選が話題を呼んでますね。
僕は日本代表に関しては余り熱心なサポーターとは云えないので暴論も吐きそうですが、僕だって
日本がW杯に出れるのは嬉しいのです。そりゃ、応援しますよ。監督だってジーコだし。
ジーコが『この記者会見が生中継されるほどにサッカーが日本国民の関心事になったことも、
初めて日本にやってきた15年前には考えられないことで、非常に感慨深い。』と語ってますが、
正にその通りです。僕だって感慨深いです(笑)ようやく、ここまで来たんですね。
僕にとっては9回目のワールドカップです。

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2005年12月01日

バロンドール50周年

a05120101.jpgバロンドールとは、"France Football"誌が主催して、UEFA加盟国と
地域のジャーナリストによる投票で決められる欧州年間最優秀選手賞です。
2005年バロンドールはロナウジーニョ・ガウショ(バルセロナ)が初受賞。
まぁ大方の予想通りですが、今年はバロンドール50周年らしく、
過去の受賞者も数名、出席していた栄えある授賞式だったようです。
あのフランツ・ベッケンバウアーですら2度しか受賞出来なかった賞です。
ヨハン・クライフがいましたからね。クライフは3回受賞しています。
まぁ、そういう種類の賞であることが解っていただけるかと思います(笑)
この賞だけが全てではないってことですが、栄光の賞である事は間違いないです。
ベッカムが受賞出来ないのは納得ですが、ラウルにはいつか獲らせたいですね。
でも来年はW杯とCLを制してミヒャエル・バラックがいただきます(笑)

2005年11月19日

ミヒャエル・バラック

a05111902.jpg最近はリーガブログドットコムのおかげで、レーガ及び
スペイン代表ばかりに気を取られていました。
そう、クラシコ(レアル・マドリー対バルセロナ)も
控えてるしね。
でも、余裕をこいてる場合じゃないのです。
そう云えばウチ(バイエルン・ミュンヘン)も大きな問題を
抱えていました(苦笑)
ミヒャエル・バラックの去就問題。
君は、井川か!いや、出て行きたい訳でもなさそうだしな。
ルンメニゲが痺れを切らして「交渉決裂!」と言ったのが解らないでもないくらい、
バラックがはっきりしない。けど、ルンメニゲもちょっと落ち着け(笑)
ことは1クラブの問題じゃないぞ。W杯の代表チームの士気にまで関わるぞ。
この記事を読む限り、バラックはバイエルンを愛している。優柔不断なだけだ。(←それが問題)
僕が考える結論としては、FCバイエルンに残り全てのタイトルを獲得。
で、ブンデスリーガで働けなくなったら、Jリーグに来なさい。仕事はいくらでもあるから(笑)

2005年11月15日

スペイン、ドイツW杯当確

a05111502.jpgW杯予選プレーオフ第1戦スペイン対スロバキア
試合は5-1でホームのスペインが大勝。
まぁアウェーでよほど大敗しない限り3大会連続W杯
出場は大丈夫です。
リーガブログドットコムによるとこの試合では、
シャビルイス・ガルシアがかなり良く機能したようで。
実際、ルイス・ガルシアはハットトリックを決めています。
こうなってくると名手ホアキン(ベティス)の代表復帰は
更に遠のくのでしょうか。左サイドのビセンテも機能した
ようなので問題はないように思うのですが。
でもW杯の切符は手にしてもW杯本戦は厳しい戦いです。
日本のように善戦を期待されるだけでなく、『無敵艦隊』にはそれ以上の期待がかけられます。
ドイツファンの僕にとっても毎回、仇敵ブラジルより、まずスペイン、オランダなのです。
けど、この2つの国は何故かいつのまにかいなくなっているのです(^^;
強い筈の国が何故か消えていく要因の多くはバランスを失うことです。
それはチームの不協和音だったり、怪我だったり、層の薄さだったり。
僕は、ホアキンの取捨選択がスペイン艦隊の針路を左右する繊細な問題だと思います。
え?逃げ?自分の意見?(笑) 僕がアラゴネスなら今更、呼ばない(笑)
でも、本来は代表に呼ぶべき選手でしょうね。

2005年11月07日

ジェフユナイテッド!市原!千葉!

a05110702.jpgジェフユナイテッド市原・千葉、ナビスコ杯初制覇!
遅れ馳せながら、おめでとうございます!
Jリーグ発足後、初タイトルですよ。嬉しいな。
僕はJリーグが始まった時からジェフのファンなのです。
チーム発足当初はリトバルスキーがいましたからね。
Jリーグってのはプロ野球以上に選手の入れ替わりが激しく
チームに対する思い入れがしにくいです。
地元意識ってことを除いてはね。チームカラーや戦術だってガラって変わるし。
僕も何度か好きな選手や好きな監督のいるチームに乗り換えようと思ったことがあります。
でも、ダメなんですよね。あのユニフォームや、あのダサイわんちゃん(失礼!)を見ると
やっぱりジェフを応援している僕がいるのです。やっぱりジェフユナイテッド市原ファンです。
そんな感じで、熱心なファンとは云えませんが、最後に巻が右上に入れた時に、TVの前で
万感の想いでガッツポーズをしていました。よかったな。
これからも僕はジェフを暖かく見守りたいと思います。ロッテだって31年かかったんだし(笑)
でもな。前身の古河には川淵三郎や奥寺康彦もいたよな。もうちょっと尽力せーよ。
日本のサッカー協会における地位を利用しろよ。ドイツから選手呼べよ(笑)

2005年10月28日

リーガ・エスパニョーラ

a05102801.jpgligablog.com
どうやら、スペイン現地から発信されている、
リーガ・エスパニョーラに関するブログのようです。
僕は自他共に認めるドイツ・ファンなのですが、
ブンデスリーガを始めとして各国のプロ・サッカーに
関しては詳しくありません。
でも、その分冷静に状況は見渡せるような気がします。
日本のメディアは相変わらず日本選手が活躍する場と世界の
スターを中心に訳の解らない煽り方をしていますが、その内容はお粗末なものです。
リーガ・エスパニョーラはレアル・マドリーとバルサとマジョルカだけではないし、
ジダンとベッカムとロナウドと大久保以外にも重要な選手はいます(笑)
僕は個人的にプレミアやセリエなんかよりリーガ・エスパニョーラで日本代表クラスの
あらゆるポジションの選手が挑んで欲しいと思っています。
各チームの戦略はバラエティに富み、バレンシアの戦い方なんかに全日本の学ぶべき
スタイルがあるような気がするからです。
この「リーガブログ・ドットコム」は、まだ出来たばっかりのブログのようですが、
日本のTV局主導のふざけたサッカーバラエティ番組に対して、サッカー・ジャーナリズムは
かくあるべきと云う姿勢を見せてくれる事を期待しています。
日本のメディアも、情報ソースの仕入れに際してもう少し考えてくれれば、
リーガ・エスパニョーラももう少しマシに広められること請け合いなのですが(笑)

2005年06月15日

FIFA超小型チップ採用

a05061501.jpgそれもインテルか?って突っ込みは無しで。
←左の球は、本文とは関係ないです。
でも、このボールいいなぁ。
国内発売予定なしです。


さて、本題。
4年の間に、世の中は進歩したものだ。

国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は13日、ゴール判定のミスを
防ぐための超小型チップ内蔵ハイテクボールを、2006年ワールドカップで
使用する方針をあらためて明言した。
今年9-10月にペルーで行われるU-17世界選手権で試験的に導入しテストする。
多分、公式認定球はadidas社だと思いますが。
adidas_1へのチップ埋め込みは、伏線だったのか!(違)
いや、どんなボールになるか楽しみです。
そして、4年前にこれがあれば、スペインはもうひとつ勝ってたね。
どうせ、ドイツに負けてましたが。
あっ、ライン判定には効かないのかな。それ、疑問ですな。

2005年06月08日

ジーコを讃えよ

a05060801.jpg北朝鮮に勝った。2006年ドイツW杯に向けて、
日本代表は最終予選を通過した。
何だか世論的に、通過しなきゃ許さないって
空気を感じたけど、これは大変立派なことで、
賞賛に値する大したことだと思います。
僕は、サッカーは勝ち負けや結果だけじゃなく、
かく戦うべきかを大切にしたいと思っているのだけど、
W杯に限り結果だけで一喜一憂するのは仕方ないと思っている。
そして、ジーコ・ジャパンは結果を出した。
まず、讃えられるべきは代表としてピッチに立った選手だ。
そして、信頼を糧に選手を率いた監督ジーコ。
ジーコを讃えよ!

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2005年03月16日

続・爆撃機と呼ばれたストライカー

gerd2.jpg昨日のシューズの件をまだ引き摺ってます(^^;
いやあ、あのシューズはいい。
TBいただいたflyingfinnさんの記事を読んでも
意を強くした。クライフ・ファンをも唸らせる逸品(笑
TOさんの、してやったりが目に浮かぶようだ(悔
しかもクラシック・アディダスをご存知の方なら理解を
いただけると思うのですが、このシューズは
かなりの幅狭で甲低の筈だ、きっと。
普段は日本の26.5センチ、アディダスなら
US8サイズの僕も9サイズくらいかも。
要するに試し履きしないと買う自信がない。ネットでの注文は暴挙に近いと思う。
そのうち、ネットでこんなもん見つけた!ぎゃっ!これも欲しいな!・・・売り切れ?

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2005年03月15日

爆撃機と呼ばれたストライカー

gerud.jpg
僕の友人のTOさんが、写真のシューズを買ったらしい。
彼には彼なりのパッションがあって購入したと思われますが、
僕を悔しがらせる意図が少なからずあったに違いない。
アディダス「ゲルト・ミュラーMODEL」
こんなもんが21世紀の市場に出回っているとは。
・・・くやしい。

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2005年01月15日

頑張れモリエンテス

モリエンテス.jpg僕はFCバイエルンのファンだ。
だから他チームの、ましてやリーガ・エスパニョーラの
チーム事情にまで言及したくはないのですが(笑)
レアル・マドリードのフェルナンド・モリエンテスが
リバプールへ移籍するらしい。
この際、移籍金はどうでもいいや。
欧州CLの得点王だ。高くて当たり前だから。
彼が自ら望んだ移籍のようだ。
昨季はフランスのモナコで活躍した。
僕が心配なのは、プレミアシップが彼に合うかどうかだ。
幸いリバプールの監督はスペイン人だったと思うので、
彼の幸運を祈りたいけど。
うーん、どうも嫌な予感がするんだけど。
レアル・マドリードもヤンキースもジャイアンツも金でスター選手を集めてる。
そして、大概うまくいかない(笑)叩かれる。
どのチームも興行も意識してるけど、「常勝」を意識してるはずだ。
僕は、なりふり構わず「常勝」を意識してるチームは嫌いではない。
負ければ、マスコミや世論に叩かれる訳だから。
負けても「また、来年な。何年かに1回優勝すれば、お祭り騒ぎさ。」って
チームは、応援したくない。
だから、僕は逆判官びいきで行く。
けど、レアル・マドリードもヤンキースもジャイアンツも、そろそろ気付けよ。
勝つために、何が必要かと。まぁ今年も色々難しいだろうな。
レアル・マドリードが「常勝」に必要なのはDFの数だと思う。
ヤンキースとジャイアンツは、投手と走れる選手。大砲は育てろ。
レアル・マドリードは、モリエンテスを出してデンマーク代表MFを獲ったらしい。
とりあえず、モリエンテスいないんならフィオレンティーナのポルティーリョを
呼び戻すのが先決だと思うけどね。同じFWだけど。