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2005年06月08日

ジーコを讃えよ

a05060801.jpg北朝鮮に勝った。2006年ドイツW杯に向けて、
日本代表は最終予選を通過した。
何だか世論的に、通過しなきゃ許さないって
空気を感じたけど、これは大変立派なことで、
賞賛に値する大したことだと思います。
僕は、サッカーは勝ち負けや結果だけじゃなく、
かく戦うべきかを大切にしたいと思っているのだけど、
W杯に限り結果だけで一喜一憂するのは仕方ないと思っている。
そして、ジーコ・ジャパンは結果を出した。
まず、讃えられるべきは代表としてピッチに立った選手だ。
そして、信頼を糧に選手を率いた監督ジーコ。
ジーコを讃えよ!

サッカーにおいて、自国代表の成績が芳しくない時に、監督をバッシングする声が高まるのは仕方ないことだ。
まだ、日本なんてマシな方で、列強国なんかは、もっとひどいことになっている。
けど、それならそれで、結果を出したんだから、讃えろ!

ジーコの監督就任が決まった時に、今後、心無いジーコ批判が僕の癇に障るだろうなと十分予測は出来た。
大体、メディアを始めとして、ジーコに対する敬意が足りなすぎるのだ。
ジーコに監督を依頼するということは、すべてゲタを預けるということなのだ。
僕はドイツ・ファンであって、決してブラジルびいきではない。
ジーコは、かっての敵将である。それでも敬意を払うべき対象だった。
確かに名選手が名監督であるとは、限らない。だから、ケース・バイ・ケースだ。
けど、それはそれで、やっぱりジーコは別格なのだ。

日本代表が敗れて一番悔しい思いをするのは、国民でもサポーターでも、ましてやJFAでもない。
普通は選手だろうけど、実はジーコ監督、その人だ。きっと(笑)
僕は、これほどの負けず嫌いをあまり知らない。だから勝つためには、何だってやる。
素人がフォーメーションについて語らなくても、ジーコは勝つためのフォーメーションを選ぶ。
だから、あれほど固執してた4バックをいとも簡単に3-5-2に出来るのだ。
ジーコが固執するのは4バックでなく、勝利だ。
だからと云っていつだって勝てるわけではない。
だからこそ、結果を出せた時くらい讃えろ。
インタビューに苦悩の表情で答えるジーコを見て、嫌気が差してる方が大半だろう。
あれだって、勝ちたい気持ちが、勝ちた過ぎる気持ち(?)が苦悩になってるんだ。
英語や日本語なんて、決して覚えないぜ!それが、ジーコだ。
敵のPKが外れることを願って、PKにセットされたボールにいちゃもんを付けた挙句、
ボールに「ペッ」と唾を吐いて、退場になった選手だ、ジーコは(笑)
もう、勝ちたい気持ちだけは、小学生レベルなんだから(笑)
そんな彼を代表監督にしたんだ、日本は。そして勝った。
さあ、ジーコを讃えろ(笑)

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コメント

ワイワイ!やったやった!
ジーコだしな、負けるわけないわ!!
勝ち方云々よりまずは勝って出場、スタイルはそれからでいいのだ。
まずは出ないことにはな。
コンフェデ杯とやらには久保や大久保出るんでしょうか・・・?
高原は怪我か??

まずは、「祝」ですね。
>ジーコだしな、負けるわけないわ!!
さすがの僕もここまでは、言い切れん。
さすがですね、TOさん(笑

コンフェデ杯は色々使って欲しいですね。
でも、ここまで来るとメンバー入れ替えキツイかな。
それより鹿島ライン残した方が戦い易いかも。

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