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2006年07月01日

恩讐の彼方に

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マッチ57:ドイツ 1-1 PK戦 4-2 アルゼンチン
どうやら僕にとってドイツがアルゼンチンと戦うと言う事は想像以上に大きな意味を持ってた
ようです。ただTV観戦するだけなのに精神的異常をきたすほどに。それぐらい、この試合だけは、
負けて欲しくなかった。ホームディシジョンであろうが、なんであろうが、小さな幸運のカケラを
かき集めてでも勝って欲しかったのです。
試合開始前に友人TOが「ドイツ勝つよ。アルゼンチンはサブユニフォームの時点で終わってる」と
メールをくれました。僕は、そんな他愛もないことでさえ嬉しかったのです。

今回のドイツはひどかったです。何から何まで。
一方のアルゼンチンはリケルメやクレスポを下げた時点で失敗だったのに、その失敗すら攻撃の
リズムが良くなる方向へ振れたのです。これは通常ならドイツの負けを意味します。
それでも、ドイツが最後まで失わなかったもの。「勝つ」という意識。
選手も、ベンチも。スタンド席で賓客をもてなしていたベッケンバウアーも。スタジアムのどこかに
いたはずのルンメニゲも。
ドイツ代表のユニフォームに燦然と輝く3つ星が4つになるかどうかはわかりません。
でも、あとはやれることをやるだけでしょう。とにかく、勝った。
僕はありがとうの気持ちでいっぱいです。

コメント

私も昨日はついつい見てました。
後半に点を入れられた時点で終わったと思いましたけど^^;
クローゼさすがですね。

クローゼ頼みです(笑)
いや、みんな本当によく頑張ってくれました。
メチャクチャな試合でしたけどね(^^;

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