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2008年07月07日

アルバ産「白トリュフ塩」

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タートフランゲ社 白トリュフ入り塩
以前にも紹介したことのある、タートフランゲ社の「白トリュフ入り塩」。
ネットショップでは買えないと思っていたのですが、売ってるお店を見つけました。
自分の覚え書きの為にも載せておきますが、これはもう本当に驚愕の逸品ですよ(^^)

フランスの高品質の塩に白トリュフをフリーズドライしたものが入っています。
強烈な香りに聖地ピエモンテで最高級トリュフだけを扱うこのメーカーの仕事は、
シェフ達も目から鱗のエキサイティングな商品です。

聖地ピエモンテですから(笑)

2008年06月05日

Kopi Luwak

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希少価値が高い幻のコーヒー「コピ・ルアク 100g(20g×5袋)」
これは、先日「一個人」を読んだからと言う訳ではなくて(確か載っていなかったと思います)、
いつかは買って飲んでみたいコーヒーなんです(^^)
コピ・ルアックと呼ばれるこのコーヒーは、インドネシアのコーヒーで、「コピ」はコーヒー、
「ルアク」はマレージャコウネコのことです。ご存知の通りコーヒー豆は、コーヒーの実の種の
部分にあたりますが、このコーヒーの実を食べるのががジャコウネコ。
で、ジャコウネコから排泄されたコーヒー豆を精製して乾燥したのが、コピ・ルアックです。
なんでも、ジャコウネコは完熟した実しか食べないのと、消化活動によるタンパク質分解が、
このコーヒーに深い味わいと香りを与えるらしいですよ。なんか汚い(笑)
でも、これが「幻のコーヒー」たる所以です。飲んでみたいな。さすがに高価だけど。
いつか絶対に飲んでみようと思います(^^)

2008年02月17日

ロワール産ホワイトアスパラガス

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フレッシュのホワイトアスパラガスが入荷したと聞き、「La Antica Casa」に行ってきました。
(写真左:菜の花とホワイトアスパラガスのフリット)
(写真中:ホワイトアスパラガスのグリル、黒トリュフ&パンチェッタ添え)
(写真右:フランス・ロワール産ホワイトアスパラガス)
フリットは、トリュフ塩かタルタルソースでいただきます。
めちゃくちゃ旨いです。菜の花もホワイトアスパラも春の訪れを告げる食材ですね(^^)
グリルの方もそうですが、苦さとかえぐ味とか全然なく、上品な甘みと香りがします。
そして柔らかいです。意外でしたが、淡白なホワイトアスパラガスにパンチェッタ合います。
火を通す前のホワイトアスパラガスもカズ君が持って来てくれて写真を撮らせていただきましたが、
本当に瑞々しい感じがしました。長さも長い!(笑)
太さも十分ですが、これから春になってイタリア産が出回るともっと太くなると思います。
アスパラガスは、細くても太くても繊維の本数は同じなので、太いほど柔らかいそうです。
このロワール産も十分柔らかかったですけどね。
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ところで、グリルに添えてあったトリュフですが、このトリュフがやけに大きかったので撮影。
スライサーや皿から大きさは察してください(笑)。縞も綺麗に出てましたよ。
残念ながら黒トリュフはもうすぐ終わります。在庫限りでしょうかね?3月あるかな?
惜しむらくは「ホワイトアスパラガスのビスマルクとトリュフ」を食べてない事ですね。
これから旬のホワイトアスパラガスと旬が終わるトリュフのすれ違いの刹那です(笑)
しまったなぁ、食べておけばよかったかな。おはまさんでも呼んで、また行くか(笑)
あ、トリュフ塩なら一年中ありますね(笑)

2007年12月18日

チョコと塩

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「La Antica Casa」に行ったのは、いつもの同級生の気が置けない連中だったので、あーでもない
こーでもないと下らない話をしつつ、トリュフ塩の話までしていたら、こんなものが出てきました。
それが、この写真です。「トリュフチョコ&白トリュフ入り塩」(笑)
こんなもん、間違っても正規のメニューじゃないですからね!
で、味見してみると、チョコと塩は相性が良いのでなかなかでした(^^)
てか、みんな(特にFクン)は、「白トリュフ入り塩」にのけぞっていたので、チョコを味わう
余裕がなかったかもしれません(笑)
とにかく、この「白トリュフ入り塩」の威力を知ってもらえただけで僕は満足です。

2007年10月14日

イタリア展(06)

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カルミネ社 マルケ産 エキストラバージンオリーブオイル「アスコラナ」
僕が行った大丸のイタリア展でもオリーブオイルはかなりの数が出品されていました。
それぞれ試食と言うか試飲みたいなもんをさせてくれるので、下戸な僕もオイルなら試せます(笑)
で、かなりな数を試してみたのですが、これを舐めてからは他は屑に思えましたね。
フルーティーで豊潤な香りが満載なのに、フレッシュな感じ。
ちょっと筆舌に尽くしがたい感じです。文字にすると矛盾する感じで(苦笑)
オリーブオイルって大きく分けて、黄金色してるのと緑がかった色してるのがあるでしょ?
それぞれに良さがあって、僕はEXバージンは生食が多いから緑っぽい方が好みに近いのです。
まぁ一概には言えなくて、黄金色の方が当たり外れは少ないと思うのですが。
で、このアスコラナは両方の良さを兼ね備えて豊かな味が口中に広がるのです。
これ、欲しい!・・・でも、値段を見て笑いました。微妙に高価すぎる。
もう少し安ければ、間違いなく回収してたのですが。断念しました。いつか絶対、回収します。
ちなみに、これもサンヨーエンタープライズの扱いです。

2007年10月13日

イタリア展(05)

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かみさんが行った伊勢丹のイタリア展では、このタートフランゲ社の白トリュフ入り塩もあった
そうで、勿論回収。僕らは、この塩を舐めたことがあるのでその威力は経験済みですが、
いざ購入してみると予想を遥かに上回る香りです。何だ、これ?(笑)
だって、瓶詰めにも関わらず、かみさんのバッグの中はトリュフ香に満たされ、入れてあった
ビニール袋もすごい香りです。これは開封後は湿気防止の意味もこめて、いわゆるポリ容器の
パックの中にお米と一緒に入れておけばいいですかね?>シェフ
きっと、香り抜群のリゾット米が出来ますよ(笑)
もう、ここまで来ると本物と扱いは変わりませんね(笑)
あ、しつこいようですが、これはサンヨーエンタープライズの扱いです。

2007年10月11日

イタリア展(03)

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こういうものも回収してみました(笑)
モンテベッロ・フィレンツェ風トリッパ
トリッパってのは、牛の胃袋ですね。第2胃袋。まぁモツといってしまえばそうですが、
ホルモンで云うところのハチノスです。文字通り、蜂の巣みたいだから(笑)
イタリアでは結構ポピュラーな食材のようですが。その煮込み料理です。
おいしいかどうかは、まだ食べていないので解りません。
ローマ風とフィレンツェ風があったのですが、「野菜のブイヨンにひよこ豆がやさしい」って、
売り文句でフィレンツェ風に決定!(笑)
ちなみに、この缶詰はモンテ物産さんの扱いです。

2007年10月10日

イタリア展(01)

大丸京都店で催されているイタリア展に行ってきました。
どんな感じか見当もつかなかったのですがサンヨーエンタープライズも出るということなので。
目的は、これ。タートフランゲ社の白トリュフ入り塩。
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けど、いきなり切らしてるんだもんなぁ。参りました。結構高価なのに。
やっぱり良いものは売れますね。少々高価でも。
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仕方ないので、サンヨーエンタープライズでは、これだけ購入してきました。
パスタの箱はあの「忘れててもアルデンテ」茹で時間25分のフジッリ。今回はこれしか置いて
なかったのですが、これが目的ですから(笑)しかも袋入りのロングの方じゃなかったのは幸い。
マジで美味しいですよ、このパスタ。お薦めです。この後、伊勢丹とかでもやりますから、
覚えておいて損はないです。
あと、瓶入りセミドライチェリートマト。そのまま食べても美味しいですし、ドライ系で、
この赤さは魅力です。トマトソースに加えれば、味もアクセントになります。
で、今回驚いたのが白バルサミコ。単に白ワインビネガーじゃないのか?と勘ぐりましたが、
味見をしたら甘く、酸味もマイルドだったので、回収!
Sabaって商品名のバルサミコで有名なレオナルディ社のものです。
白いとは云えバルサミコを名乗るのですからモデナ産で4年熟成だそうです。
少々、お金はかかったけど、楽しかったです(笑)

2007年08月31日

SALE CON TARTUFO BIANCO

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先日「La Antica Casa」(時代屋)で仕入れたネタです(^^)
最近あの店で仕入れるネタというと柿右衛門とか魯山人とか骨董品店みたいな話が多かったの
ですが、こういうのを見つけると、ああ、やっぱここはリストランテだ!と安心します(笑)
えっと、塩なんですけどね。白トリュフ入り塩です。タートフランゲ社。
少し舐めてみましたけどね、こりゃすごい代物ですよ。
舐めた瞬間にクイーンの音楽やお花畑は広がりませんが(笑)
うーんとね、目を閉じた瞬間、山野を駆け抜けるトリュフ犬がワンワン!って吠えます。
こんなふざけた良品を仕入れてるのは、あのサンヨーエンタープライズ株式会社でした。
白トリュフのエキスだけで、こんな凄いものかと思ってたら、違いました。
白トリュフをフリーズドライしたものが入ってるそうです。
まさにエキサイティングな逸品です。僕もフェアに出かけて買ってこようっと!
こんなもんあったら、サマートリュフにふりかけるだけで本物以上の味と匂いですよ、ほんと。

2007年03月04日

トリナクリア

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時代屋のシェフにいただいたシチリア土産です(^^)
本来ならお礼を兼ねて早めに味をレポートしたかったのですが、食する機会がなかったので。
瓶詰めのペーストですね。ピスタチオとカラスミと本マグロとかが入ったペースト。
ブルスケッタ等に使うのだと思いますが、普通にトーストしたパンでもいける筈と思いまして。
えっと、その前に気になるのは、ビンについてるモコモコしたいい加減なレリーフですね。
一応、wikipediaとかでも調べてみたのですが、シチリアの州旗(写真右参照)にもあるシンボルの
ようです。トリナクリア(Trinacria)って云うんだって。
シェフによるとシチリアのいたるところにあって、シチリア地元民はやたらとトリナクリアの説明を
熱心にしたがるそうです(笑)写真の真ん中がシェフの回収してきたトリナクリアの壁掛けです。
なんか真ん中の顔が気持ち悪いのですが、それもそのはずメデューサらしい。道理で髪の毛が蛇。
3本の足はパレルモ、メッシーナ、シラクサの3つの岬を表してるらしいです。
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では、肝心の味なのですが、これが結構いけます。表現が難しいのですが、いかにもな感じの
イタリアの味ってところでしょうか。まぁ、簡単なイタリアンな味ではないです。
見た目に感じるより薄い味です。ボッタルガやマグロの風味がしっかりあるので、アンチョビの
ペーストととかと同様に用いる事が出来そうに思いますが、塩味とかは濃くないので。
脂っぽくもないです。僕は写真右の様に更にオリーブオイルを足したくらいですから。
問題は日持ちですね。こういうのは、どれくらい持つもんなんだろ?
とりあえず、シェフ、改めてありがとございました。

2006年09月11日

ポルチーニ!ポルチーニ!

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休んでた間も時代屋には、ちゃんと行ってました(笑)
そして、今年の初物。フレッシュのポルチーニ!
(写真左:カルパッチョ)と(写真右:ラビオリ)。そりゃおいしいのは当たり前なんですけどね。
特にこのラビオリは絶品でした。詰め物の妙というか何と云うか。コッパを使ってたんですよ。
コッパってのは生ハムでも首の後部というか肩というか背中というか、そんな部分でして、
生ハムでもサラミっぽい作り方をするようです。
そのコクみたいなのが僕は大好きなのですが、それとポルチーニですから(笑)
自然に笑顔になれるおいしさです。
でも、こんな詰め物は仕込みが全てですからね。こんな解ってもらえるかどうかって代物を、
日々コツコツ仕込んでる人ってのは、もしかすると立派なシェフなんじゃないかと迂闊にも思って
しまいました。多分、僕の勘違いだと思うんですけどね。
だって厨房で「べっけんばうあー♪」とか歌いながら作ってるんだから(笑)
で、ささじさん、どうされます?(笑)

2006年06月17日

PLANETA

a06061701.jpgエキストラ・バージン・オリーブオイル「プラネタ」
生食用に使ってた家のオリーブオイルが切れたようなので、
何か買おうと思ってます。
以前取り寄せたサッシカイアも素晴らしくて、とても
気に入ったのですが、続けて使うのも芸がないかと(^^;
色々検索しながら調べてますが、この「プラネタ」だけは
とりあえず、回収する予定です。
実は時代屋で2年くらい前から味見済み(笑)
シチリアで最高のワインを送り出すプラネタの農園で、太陽をいっぱい浴びたオリーブから造られる絶品のOLIOです。
色は輝くグリーン。さらりとしてますが、フルーティかつ深い味です。
少しクセも感じられるので好みもあるかもしれませんが、僕は生食用に絶品だと思います。
出来ればシチリアの岩塩なんかあったら、トーストとかにも最高ですね。回収決定!

2006年06月07日

CARCIOFO

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映画「ダ・ヴィンチ・コード」の帰りに時代屋に寄ってきました。
やはり、ローマ帝国のあることないこと、ヴァチカンの意志について語るには、この店より他に
適切な場所はないでしょう(笑)
「アグー豚」の案件もありましたし、駝鳥料理をけしかける必要もあったし、何より空腹だった
こともありますが。で、今回はほぼお任せで、適当に。
写真左の皿はアンティパストに出てきたアスパラの原種とアーティーチョーク(和名チョウセン
アザミ)です。で、写真中の皿はそのフリットです。明らかにこのブログを意識(協力とも云う)
しているようで、丁寧にカットして断面を見せてくれました(笑)
でも僕らはアーティーチョークで通していますが、シェフは「カルチョーフィ」って云わないと
気に入らない(めんどくせー(^^;)
これが長本和子だとCARCIOFO(カルチョーフォ)になります。(めんどくせー(^^;)
でも女史のイタリア野菜のABC(アービーチー)は良書です。お薦めします。
カテリーナ・メディチが愛したと云われる「カルチョーフィ」。鉄分が強く酸味も少々。
まだまだ馴染みが薄い欧州野菜ですが、ちゃんと料理していただければ美味しくいただけます。

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2006年04月12日

帰れ、ソレントへ

a06041201.jpg時代屋のチーフにお土産をもらいました(^^)
どうやら南イタリア、ソレント半島やアマルフィ海岸の
辺りに行ってきたみたいです。
あ、ローマも行ったみたいだけど。
これはソレント土産ですね。
そう、ナポリ民謡『帰れ、ソレントへ』のソレント。
とぉーるぁなーーあ、そーりぇんとぉーー♪(笑)
プルチネッラのボトルですね。黒いマスクにカギ鼻。
白いダボっとした外套がトレードマークのナポリの道化師です。
ストラヴィンスキーの組曲の題材になってたりします(^^)
バレエになったり、喜劇になったり、世界の道化師の定義は
よく解りません。ピエロやジョーカーやスカラムーシュとかでも
ちゃんと説明出来ないしね。まぁ、そんなもんです(笑)
で、ボトルの中味はリモンチェッロです。
レモンのリキュールで食後酒です。アルコール度、高し。
ちょっとネットで調べてみて驚いたんだけど、原料のアマルフィーのレモンってのが、
かなりデカイ!僕らが思ってるレモンの3~4倍はある。
で、「そのレモンの皮を使うんだ」とチーフから聞かされてはいたんだけど、リモンチェッロには
皮のみを使って、果汁は一切使わないんだって。おいおい。
だから本物のリモンチェッロには酸味がないそうです。驚きですな。
よし。おみやげもらって、無駄な知識も増えたぞ。
あとは如何にこれを応用して、見て来た様な嘘をつくかですね(笑)

2006年02月14日

ホワイトアスパラガス

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(写真左と中:仏産ホワイトアスパラ、右:春キャベツのペペロンチーノ)
用事があったので、いつもの時代屋へ。・・・やっぱり油断なりませんな(^^;
いつのまに、こんなものが入荷したんですか!
フランス産ホワイトアスパラガス。でかい!根元の直径2~3センチ、長さ20センチくらいかな。
これって帰宅してからネットで検索してみたのですが100gで500円~900円くらい。
で、安いのは小さくて少し苦味もあるみたいです。僕の食べたのは全然苦味がなかったです。
新鮮だからか、大きいからか解りませんが。どっちにせよ、業者の仕入れ価格でもそれくらい
するんじゃないかな、これくらいの代物は。おまけに旬の先駆けみたいだし。
本当にね、グリルしたアスパラがめちゃくちゃ甘いの。びっくりするほどの旨味。
これまた、ほんのり甘い春キヤベツのパスタと共に堪能させていただきました。春よ、来い!
あ、これを読んで早速、時代屋へ向かおうとしたした、あなた!そう、あなた!
フランス産アスパラは残部僅少だったので、望み薄です。でも、がっかりしないで。
旬に向かって、もうすぐベネト産ホワイトアスパラが入荷の見込みです。春よ、来い!(笑)

2005年12月26日

忘れててもアルデンテ

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先日、時代屋のチーフが乾パスタを小分けしてくれました。それをカミさんが調理したものです。
パスタは、Di Nola(ディ・ノーラ)社のもので、fusilliってタイプのようです。
ネットで検索してみたのですが、大倉フーズとかが輸入してたみたいだけど、あんまり流通して
いないみたいです。なぜに、そんなものを僕にくれるのか?(笑)どうすれば、ええの?
高級パスタらしく、デュラム小麦のセモリナ百%は云うに及ばず、灰分が少ないそうです。
灰分って、何?(笑)低温乾燥(~50度)、長時間乾燥(48時間)にこだわってるらしく、
そりゃあ量産出来ませんね。
そして、公式サイトらしきものをみつけたのですが、このfusilli作ってる様子が載ってます。
あらら、あきれた事に手作りです。どうりでこのクルクル巻いてるの不揃いだと思いましたが(笑)
笑えるのは、これだけではありません。茹で時間、25分!・・・25分です。ほんまかい?
実際、茹でてみて確認しました。本当です。これだけしっかり作ってあると、こうなるんですね。
ソースの準備をしてて、鍋を忘れてしまい、「しまった!」と思っても、アルデンテ
そう、忘れててもアルデンテ(笑) ぜひこのコピーで売り出して下さい。
味は当然おいしかったですよ。ソースをからめる前に、茹で上がったパスタだけで食べてみても
おいしかったもの。パスタ本来の味がしっかりしてました。オリーブオイルと塩だけでも食べれるかも。
でも、fusilliってタイプは、チーフも言ってましたが、オーリオは合いませんね。
それ以外のソースなら、ちゃんと絡んでくれますから何でもいけそうです。
ただ、ディ・ノーラディ・チェコほど普及するかが問題ですね(笑)
僕は値段を知らないんだけど、これだけうまけりゃ単価が少々高くても売れます。
でも、25分茹でるのは店としては大変ですからね。お客さんも30分は待たされます。
ただ、コース料理なら使えるかな。前菜と同時に茹で始めれば(笑)
厨房が立て込んで、うっかりしてしまってもアルデンテですから(笑)
あと輸入代理店さん、これだけアピールしてるんですから、僕に木箱を贈って下さい(笑)

2005年12月25日

トゥロン

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これも、いただきものです。スペイン土産。「TURRON(トゥロン)」。
2週間前にいただいたものを、満を持して登場させました(笑)
スペインでは、このお菓子をクリスマス・シーズンに食べるのだそうです。
てな訳でスペイン人でもなく、クリスチャンでもないけど、風習に倣う僕です(笑)
味は甘いですね。濃い味だよ。アーモンドのビスコッティって感じ。
少し甘いな。でも、うまいわ(^^)素朴な美味しさです。
事前に仕入れた情報では、もっとドライで硬いタイプや、かなり柔らかいタイプなどがあるようで、
今回のは少し柔らかめのタイプってことです。
写真を見るといかにも、ぬれてる感じですが、フォーク等で刺すと割れるのこれが(^^;
あれ?って意外な感じですが、口に入れると柔らかいビスコッティって感じで納得出来ます。
いや、おいしかったわ。ありがとね。
こういう、お土産歓迎です。うまい上にブログのネタに出来るなんて、最高です(笑)

2005年11月08日

タルティーボ

a05110801.jpgイタリア産野菜 タルティーボ
ラディッキオ。日本ではトレビスって呼称が一般的でしょうか?
要するに赤チコリですね。でも、このタルティーボはすごい。
これも時代屋で仕入れてきたネタなんですが。
大体、僕が子供の頃から野菜嫌いだったので、
ある程度克服したとは云え、未だにピーマンとか苦味に
対する耐性がない(笑)
当然、赤チコリも得意じゃないのですが。
この、タルティーボは生で食しても苦くない。野菜特有の甘みがある。おいしい。
で、グリルしたのを食してみると・・・。やっぱ、火は通した方が旨い(笑)
いや、ほんと。笑える甘みと旨さです。畏るべし、タルティーボ。
ラディッキオには主に4種類あるらしいんですが、このタルティーボに巡り合う機会が
あったら、是非食べてみてください。たかがチコリと侮るなかれ。
けどな、ネット上で調べたら百グラム500円~600円するのな。高級野菜です。
誰か栽培してください。僕は知ってますからやりません。死ぬほど手間がかかるようです(笑)

2005年11月06日

ジベッロとベジョータ

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(左:黒トリュフのラビオリ)(右:高級生ハム盛合わせ)
またもや、時代屋。ノベッロとヌーボーの入荷日の確認に。
自分らが飲みたいので、希望者を募って押しかける所存です。うーん、実に良い客だ(笑)
定番のラビオリは、いつも通り本当に美味しいです。
僕がいつも座るカウンター席から何度もラビオリの仕込みを目撃していますが、本当に
手間のかかる料理です。やっぱ食い物ってのは大概、手間がかかるやつほど美味いもんです(笑)
で、生ハムの盛合わせなんてのはメニューになく、ゴリ押しのオーダーです(笑)
手前に並んでるのがスペインの至宝、ハモン・イベリコ・デ・ベジョータ。
イベリコ豚にドングリとか木の実ばっか食わせて育てるわけですな。
この強い芳香と強烈な旨味は独特のものです。ちょっと塩味強めですが、それも魅力です。
奥の方に並んでるのはイタリアはパルマの至宝、クラテッロ・ディ・ジベッロ。
ジベッロ村で作られる幻の生ハムです。上品かつ綺麗な味がします。
なんか、うまく表現できません(泣)だって、パルマ産のプロシュートだって十分高価だし
十分すぎるほど美味しいのです。その上級品ですから。
確かに味は目隠ししたって、区別つきますが、その上を表現する言葉は持ってません。
さぁ、ささじさん、どっちを食います?(笑)
盛合わせは多分チーフに嫌われます(笑)あ、両方の皿をオーダーしますか!(笑)

2005年09月08日

ポルチーニ祭り

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では、早速いただきます(^^)
でも、昨日紹介したこの記事で驚いたんだけど、イタ飯業界ではポルチーニ尽くしは御法度らしい。
ボキューズですらやらかすのだ。ましてや、こちとら一般人。ムチャは禁物。
幸い、ポルチーニは冷凍保存も可能らしい。
なら、あわてて全部たいらげる必要はないな(笑)

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2005年09月07日

フンギ・ポルチーニ

a05090702.jpg今が正に旬!だそうです。松茸じゃないよ(笑)
生のフンギ・ポルチーニ茸です。本物です。
ポルコ・ロッソのシェフにいただきました!グラッツェ!
(←クリックすると大きくなって質感が解ります)
乾燥ものならいざしらず、生のポルチーニ丸ごと初めて見た(^^;
だけどね、ウチはお店じゃないからね。一般家庭ですから。
これを、どうすればいいのか悩みます。
ラグー・ソースもないからね(笑)
シェフはフリッターとカルパッチョを薦めたそうです。なるほど!
ソテーとかもいけるかな?オーブン焼きも食いたいな。
カルボナーラに合うそうですが、僕が苦手なので。
トマトソースかアーリオ・オーリオでいいっすか?(笑)
Club Apicoioのこの記事を読むと、今こそが本当に旬!
すごい。イタリアの旬の食材が目の前に。でも僕が食っていいのか?
共和政の伝統に反しませんか(意味不明)?意を決してルビコン川を渡ります。

2005年02月20日

ハモン・セラーノ


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日本で生ハムって言うとイタリアの
パルマ産が幅を効かしているけど、
スペインにとってハモン(生ハム)
セラーノとイベリコは無敵艦隊に
次ぐ誇りだ(笑)
不幸な事に日本が輸入を解禁した
のは、つい最近で確か2000年くらい。
しかもその後、豚コレラで、また禁止。
けど、どうやらまた条件付で解禁に
なったそうだ。と云う訳で個人的に局地的に市場調査に乗り出した。
行ったのは、いつものお店。笑った。
何も知らずに行ったのに、既に写真のような蹄付きを仕入れてた(笑)
何て、タイムリー。聞けば、仕入れ業者からの売込みが多いらしい。
なるほど。素人の僕の耳に入るくらいだからな。当然か。
普通、生ハムってスライサーにかけるけど、この店は折角だから、
写真のようなスタンドに付けて、専用ナイフで切り出していた。早速、注文。
・・・うーん、ラウール・ゴンザレス!(=スペインの至宝って意味ですね)
店にあったのは、セラーノ。豚の品種の違いだけど、イベリコはもっと高価。
何だかドングリしか食べさせないようにドングリ林の中で飼うらしいよ。
冗談みたいな話です。ほんまかい!?
ベジョータとか云って4倍くらい高いのもあるらしいですね。
いやいや、セラーノでも抜群にうまいから。
スペイン産のオリーブオイルをかけて。(これは好みやな)
日本も、こんな旨いもんに規制かけてる場合か!
豚コレラ菌が万が一存在したとしても、生ハムの製造過程では必ず死滅する。
ってスペイン側の主張をもっと真面目に聞け。
まぁ日本政府のバカな拘りによって、スペイン産生ハムって、
厳しい審査を通った、超安全食品だと云えるのですけど(笑)

2004年07月20日

「サッシカイア」と「オルネライア」

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僕は、アルコールに極端に弱い。むしろ、飲めないと云ってもいいくらいだ。
日本酒、焼酎、ウイスキー、全然駄目。ビール、嫌い。無理しても1缶でダウン。ワインは、舐める程度。
けど、美味しいワインは、本当に美味しい。でも、美味しいワインは、得てして高価。
おまけに、抜いても1本空けられない。実に、もったいない。
だから、お客様がいる時だけ注文する。もしくは、他人に抜かせる。
他人に美味しいワインを抜かせるには、ある程度の知識も必要で、その程度は持ち合わせている。
実に嫌な性格の野郎です(笑)
で、今回は一見ワインに見えるこの2本、「OLIO」の文字が見えるようにワインでなくて、オリーブオイルです。
でも、ただのオリーブオイルではない。写真左が「サッシカイア」、写真右が「オルネライア」。
どちらも、『スーパー・タスカン』と呼ばれるワイナリーのオリーブオイルです。
『スーパー・タスカン』とは、トスカーナ地方の生産者が伝統、格式にとらわれず造っているワインの総称です。
そして、イタリアワインの優れた生産者は、最高品質のオリーブオイルの生産者でもあるのです。
しかも、こだわりを持って自分の畑で造るために、限られた量しか造れないプレミアム。
僕は今年になって初めて「サッシカイア」のオイルを口にして、その旨さに驚き探し求めたものの、どこにも在庫がありませんでした。
そのまま、あきらめて忘れていたら、知らない間に2003年モノが流通し始めていたようです。
またもや、取り逃がすところでした(^^;
値段は、どちらも2500円前後。オリーブオイルしては、破格の値段。でも、ごくごく飲むものではないし、本当に旨いんです。舐めるだけで、解ります。
ちなみに、ごくごく飲みたい方、脂肪は1g=9kcalだと栄養士の方がおっしゃってました(爆)
僕は早速、ネット上で注文しました。「オルネライア」は、まだ未経験だし楽しみです。
おいしいパンにおいしいオリーブオイルをつけるだけで、幸せになれます。
出来れば、おいしい岩塩でもあれば、もっと幸せになれます。よかったら、試してみてください。