capriccio

まず、ＮＨＫホールのライブなんですが、やはりオープニングから伝説のバンドって感じで
いい感じですね。「時代は変わる。黒船は変わるな。」って感じで。
でも、７曲目まで聴いて、おっさん達のスピリットは健在なのは分かるけど、やはり何かが
変わってることは、確かなのです。
でも、一番変化してる筈の高中正義も、いざ音を出してみると、高中以外の何者でもない。
と云う、これは、分かる人にしかニュアンスが伝わらないかもしれないけれど、ストーンズ
のようにすごいことですよ（笑）
で、カエラちゃん、登場。生粋のカエラちゃんファンじゃないので、ライブとかは聴いた事が
ないんだけど、気負ってる？緊張してる？
そういうタイプに見えないですし、ミュージシャンとしての格から云っても戸惑うような
キャパじゃないと思うのですが、何か期すところがあるのか、肩に力が入りすぎな感じです。
でも、そういうとこも可愛いな！（何でもいいのか！）
本人はブログで『私は塀までひとっとびが大好き。』とおっしゃられてますが、確かにこれが
一番、カエラらしい声が出てると思います。っつうか、楽しそうです。
こうなってくると、ＤＶＤが観たいよな。高中も客席走り抜けてるみたいだし（笑）

で、神田共立講堂。うーん、うーん、何じゃこりゃ？
音も最悪ですが、その録音の所為か、もしくは会場の音響の所為か、とにかくひどい。
ここまでヘタなバンドだったのかと思うくらい、ひどい。
いや、僕はいいですよ。頭の中で補正かけて聴くから、聞き取れない音も聞こえるから（笑）
でも、初めての人には聞かせたくない音源ですね。
これ、どうよ、ＴＯさん？おとぼけキャッツ並みでっせ！