« 牛石 | メイン | CARBONELL »

2008年05月07日

宗陶苑

a08050404.jpg
信楽焼の登り窯窯元、宗陶苑です。
のぼり窯と云うのは山の斜面を利用して、細長い部屋を階段状に積み上げている窯です。
上にいくほど徐々に室内を広くしてあるらしく、窯自体が煙突の役目も果たしているようです。
a08050405.jpg
これが、ど迫力の登り窯。長さ30m、全十一段とのことです。
一気にどれだけ焼くんでしょうか?想像もつきません。しかも年に数回火入れをしているようで、
火が入ってるときは凄いことになってるんでしょうね。
a08050406.jpg
焚き上げる燃料となる赤松割木も半端じゃない量が用意されていました。
中の室は案外狭いので効率を上げるために、丁寧に棚組みされています。これ、大変やな。
いやー、いい社会勉強になりました。
僕だって、こういうまともな見学もするんだよ。ってアピールも兼ねて(笑)

コメント

僕も仕事で窯の運転を担当しています。
窯の中の耐火煉瓦のメンテも担当しています。
うちの窯は、直径4.2mで長さは63mあります。
中の温度は1500℃です。

窯は窯でも廻る窯は要りません(笑
粘土使うところは共通点か!
おまけにこちらは赤松割木を燃やしてます。
変なもん燃やしたり混ぜたりはしないよ(爆

コメントする