
バガボンド 27
バガボンドの27巻です。ネタばれなので畳みます。
殺戮の修羅場、「一乗下り松」終結しました。
およそ70人の吉岡一門の立ち合いを手を抜くことなく井上雄彦は描きました。
さぁ、ここからはどう回り道しても巌流島に繋がります。
井上雄彦は「身体」に拘っています。解るような気がします。
既に自分の精神世界に入り込んでしまえば、その先はやはりフィジカルなものに辿り着くしか
ない気がします。
かって松本大洋は「ZERO」と云う作品を描きました。
素材も過程も全然違うものですが、最後に辿り着く場所は同じじゃないかと思います。
最後は小次郎と武蔵が踊るのではないかと。
コメント
この漫画、私も注目しております。
Posted by: シェフ | 2007年12月11日 01:50
ほう。シェフも。
あとどれぐらい続くか解りませんが、楽しみですね。
Posted by: IWA | 2007年12月12日 00:16