capriccio

『BRAVIA（ブラビア）』KDL-40X1000
今日、会社の帰りに地元の大型電器店に寄りました。
僕は電気製品大好きだけど、自分が回収目標にしている
商品以外は余り詳しくないです。
例えばＤＶＤレコーダなんか、何が何だかさっぱり。
ＴＶも地上デジタルとか云われても、さっぱり。
でも、ＴＶは技術云々の前に、見比べて解りますから
解りやすいです。で、ソニーのBRAVIA。
噂にたがわず、綺麗でした。他社との差、歴然。
ブラウン管と液晶との違いはありますが、あのトリニトロンの頃の栄光を取り戻した感さえあります。
多分、新しい「ソニーパネル」ってのが想像以上に巧く機能してるのだと思うのだけど、
コントラストが見事です。新開発バックライトの「ライブカラークリエーション」が凄いです。
これだけ素晴らしいと素晴らしいが故に懸念される点がふたつ。
ひとつは、フルスペックをどれだけ維持出来るか？平たく言えば、寿命、短くない？（笑）
けど、これは大きなお世話で、液晶テレビとかプラズマとかまだ歴史の浅い技術は、
どこが壊れるかは分からないし、パソコンだって最初にCPUがいかれるとは限らない。
要するに製品を使用する上で、そんなこと心配しても始まらないと僕は思います。
ふたつ目は、あまりに再現性の高い液晶だけにＤＶＤで映画を楽しんだり、ハイビジョン放送を
楽しむには適していると思うけど、一般の地上波放送や衛星放送の画質の低さが目立ちます、きっと。
特にケーブルＴＶの方は、ケーブルにより如何に減衰してるかが、はっきり解ります（笑）
けど、それはＴＶのせいではない。長所を短所にしてしまうのは酷です。
まだまだ高価だけれど、実は100万円クラスのＴＶと比べればコスパはかなり高いです。
ネット上で探せばKDL-40X1000が５年保証で４０万円を切ってます。
僕の愛するソニーが、テレビ市場のトップシェアを奪還するのは、まだ先の話かもしれないけど、
再生への確かな手応えをBRAVIAには感じます。