宗陶苑
信楽焼の登り窯窯元、宗陶苑です。
のぼり窯と云うのは山の斜面を利用して、細長い部屋を階段状に積み上げている窯です。
上にいくほど徐々に室内を広くしてあるらしく、窯自体が煙突の役目も果たしているようです。
これが、ど迫力の登り窯。長さ30m、全十一段とのことです。
一気にどれだけ焼くんでしょうか?想像もつきません。しかも年に数回火入れをしているようで、
火が入ってるときは凄いことになってるんでしょうね。
焚き上げる燃料となる赤松割木も半端じゃない量が用意されていました。
中の室は案外狭いので効率を上げるために、丁寧に棚組みされています。これ、大変やな。
いやー、いい社会勉強になりました。
僕だって、こういうまともな見学もするんだよ。ってアピールも兼ねて(笑)