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2008年03月25日

CF-1980

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この写真を見て、「ピン!」とこられた方はいらっしゃるでしょうか?(^^)
そうです。「ちりとてちん」で喜代美が落語を聞いていた、おじいちゃんのラジカセです。
実は草若師匠も同じラジカセだったと言う細かいこだわりになってるそうです。
で、このラジカセ、僕の世代では広く知られている、モノラル・ラジカセの歴史を塗り替えた
ような名機なのです。今までショボイ音しか鳴らなかったラジカセが16cmウーファーと
5cmツィーターを装備して、ガツン!とした音を鳴らし始めたのです。
泣く子も黙るSONY「studio1980」(型番:CF-1980)
売れたとは聞いてたけど、70万台超えたのか。すごいな。
そして、この時代になって「ちりとてちん」に採用。
1973年の製品があんまり違和感ないもんなぁ。(オレだけ?)
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ちなみに、こちらは僕が持っていた後継機種で、「studio1980マークII(ツー)」。
当時、ロックンロール・マークII(ツー)と呼ばれていました。意味不明だけど、本当。
こちらは出力も増えたし、短波放送が受かるのです。
「ベイエリアからリバプールから、このアンテナがキャッチしたナンバー♪」を地で行く
ラジカセだったのです。さすがに内ポケットには入らないけどね(笑)
実際に中学生だった僕もFEN(と云っても今はないか。現AFNです)や、VOAや、
BBC(否、びわこ放送)なんか聴いてました。
うーん、このエントリ読んで、友人Fが涙してないか心配になってきたなぁ(笑)

コメント

「ちりとてちん」を見たときにすぐにピン!ときましたぜ。
なんせ私は、このグレーの筐体の1980を持っていたので。
(音響などには興味がなかった私ではなく、オヤジの嗜好で買ったのだと思いますが・・・^^;)

グレーの筐体って、草若師匠と同じやつかな。
\43800したのですよ。当時にしては安くはないです。
それでも、売れた。本当に良いラジカセだったんです。

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