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2007年12月20日

デキャンタージュ

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僕なんか家庭でデキャンタージュの必要性に迫られることなぞ皆無ですが、フレンチを好まれる方
なんかは、3000円前後のワインでも、デキャンタが欲しいと思われる方はいるはずです。
でも、デキャンタージュは一種の儀式に近いものを感じられますし、ちょっと敷居が高い。
誰もが神咲雫のようにデキャンタージュ出来れば問題ないわけですが、あれを真似したら最後、
衣服も辺りもガーネット色に染まること必至です(笑)
そんな、悩みを一気に解決するのが、これ!(ジャンガジャンガ♪・違)
RIEDELデキャンタ・ワインシャワー
この拡大した部分にご注目下さい。ワインが8方向に糸のように均一に流れ落ちます。
これはある種の芸術であり、デキャンタージュと云う神業を容易くする夢のような製品です。
おまけに、じょうごの部分には文字通りロートが有り、澱なんぞも取り除けます。
昨日書いたPRIMO PALATUM NAVARRAも、これだけで素晴らしく開きました。
僕には、こういうデキャンタージュと時間をかけて空気に触れさせる方法との違いが解りませんが、
多分後者に該当する高価な古酒ワインを購入する事は今後ないと思いますので、問題ないです(笑)