capriccio

ぎゃはははは！
こりゃ、一般的な映画として良い興行成績を収めることが出来るんでしょうか？（笑）
僕にとっては、最高の映画なんですけどね（笑）
案の定、いっぱいネタがあって、面白かったです。（←パクリコメント）
まぁ、話の内容は、まぁあれですから、あれでいいです。
大倉孝二、キムラ緑子、生瀬勝久、木場勝己、日村勇紀、オクレ、みんな期待通りの
場面で期待通りの演技を見せてくれます。
あ、伊東四朗は期待以上に素晴らしいです（←ひいき）。
やめて欲しいのは、北村一輝ですね。ほんの２度ほどの登場なのですが、出オチに近し。
で、不必要にアップになって、関係ないトコで僕を爆笑に巻き込むのは止めて下さい。
爆笑と云っても映画館で爆笑する訳にもいかず、苦悶するのみですから。
真矢みき、いい演技です。はんなりしてるようで、云う事がキツイ、京都の女性っぽい
です。踊ったりしてイキイキしてるし（笑）
柴咲コウは、不思議ですね。僕は余り好きじゃないタイプじゃないんですが。
でも、ドラマとか映画とかだと、引き込まれていい女に思えるんですよね、いつも。
今回も小出早織とか酒井若菜とかなんかメじゃなかったですね。いい女だった。
阿部サダヲは、ある意味、スクリーンでも浮きまくりでした。監督、苦労しただろな。
一挙手一投足が演技の枠をはみ出してるでしょ（笑）
それが、いいとか悪いとかじゃなく、それが阿部サダヲを観るということなんだなと
僕なりに思いました。だから、人に「面白かった？」と聞かれたら、「最高！」とは
云えるけど、無条件に薦めることは出来ない映画ですね。その人、次第ってことで。
その人が、阿部サダヲをどう受けとめるかだと思います。
例え、北村一輝に無反応でも本編には関係ないし（爆）
僕は一応、５年間京都市に住んでいたので、住んでみることによるそれなりの愛憎は
あるんですが、それはこの映画からは感じませんでした。
やっぱ、芸妓遊び、したことないからでしょうか？（笑）
単にネオ京都人じゃないからだと思いますが。
最後に僕も書いておきます。
植木等さん、ありがとうございました。