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2006年05月30日

YELL FROM NIPPON

友情のエール
友情のエール/YELL FROM NIPPON

サッカーというスポーツはボール一つあれば手軽に出来るスポーツなはずなのに、
サッカーボールが買えず、ペットボトルを潰してボール代わりにしたり、
布をまるめてボール状にしてサッカーをしている子供たちが世界には大勢います。
この企画はそのような現状に対し、このCDの売り上げ金で一つでも多くの
サッカーボールを購入しそんな子供たちの元へサッカーボールを届けるという
企画になります。この「友情のエール」の商品価格¥600(税込み)のうちの
¥100が、アフリカ、エリトリア国をはじめとする国々へ送るためのサッカーボール
購入資金及び搬送に関わる資金として使用いたします。
サッカーボールはNGOピースボート事務局“ピースボールプロジェクト”を通じて
世界の子供たちへ届けられます。

30年くらい前に無知な僕は考えてた。何故、世界におけるメジャースポーツは野球でなくて
サッカーなのかを。それはなぜ南米が列強国として名を連ねているのか?って疑問と答えが
繋がっている。なぜ、彼らの母国語がポルトガル語やスペイン語だったりするのかも。
そういうことを考えた時に、布をまるめてボール状にして裸足でサッカーをしていることが
一概に不幸とも言い切れない。僕が子供の頃は布をまるめてボール状にして野球をしたし、
サッカーボールと信じていたのはドッチボールのようなゴムボールだった(笑)
申し訳ないけど、僕は慈愛の人ではないし、ピースボートに関する知識もない。
通常なら賛同を戸惑うケースなのだけど、参加アーティストの中に忌野清志郎の名前があった。
忌野清志郎なら、何でもいいのか?」と問われれば、答えは「イエス」である。
勿論、そう云い切れるだけのミュージシャンはざらにはいない。
僕にとって忌野清志郎という人は、それだけの信用に足り得る人だということです。

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