神の雫#15
神の雫#15
神の雫の15巻です。
以下は、ネタばれなので畳みます。
また、主観的な感想なので、気分を害される方もおられるかと思います。
ご了承の上、自己責任でお願いします。
表紙でセーラちゃんが手にしているのは、これですね。
Jacques Selosse Substance「ジャック・セロス シュブスタンス」
詳しくは知りませんが、その製法からヴィンテージがありません(^^;
平均年間生産量250ケースだそうで、ジャック・セロスのフラッグシップ的存在です。
一度、飲んでみたいものです(笑)
で、本編。最近は、ちょっとどうなのと批判的だった僕ですが、15巻はずいぶん良い方向に
向いてきてるんじゃないかと思います。
前巻から続いていた4本目の使徒への到達は安直過ぎるんじゃないかと思っていますが、
全編を通して、ワインは楽しむものであるという空気が戻りつつあります。
相変わらず、商業ベースに巻き込まれているかのような、「いくらもらってるの?」って揶揄
したくなるような部分はありますが、それも裾野を広げるためには貢献している部分でしょうし
芸術作品を目指している訳じゃないでしょうから、余り気にはなりません。
まぁ現実味のないワインと商業ベース的なワインの狭間で展開していく今後のストーりーを
楽しみにしたいと思います(笑)