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2008年05月07日

宗陶苑

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信楽焼の登り窯窯元、宗陶苑です。
のぼり窯と云うのは山の斜面を利用して、細長い部屋を階段状に積み上げている窯です。
上にいくほど徐々に室内を広くしてあるらしく、窯自体が煙突の役目も果たしているようです。
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これが、ど迫力の登り窯。長さ30m、全十一段とのことです。
一気にどれだけ焼くんでしょうか?想像もつきません。しかも年に数回火入れをしているようで、
火が入ってるときは凄いことになってるんでしょうね。
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焚き上げる燃料となる赤松割木も半端じゃない量が用意されていました。
中の室は案外狭いので効率を上げるために、丁寧に棚組みされています。これ、大変やな。
いやー、いい社会勉強になりました。
僕だって、こういうまともな見学もするんだよ。ってアピールも兼ねて(笑)

牛石

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レストラン牛石
今回の信楽行きについては、Jちゃんに色々お世話(予習用パンフとかをもらった・笑)に
なったんだけど、この「牛石」もJちゃんのお薦めです。
地元では有名店らしく、しっかり30分待たされました。
でも、それだけの価値はありましたね。地元近江牛の陶板焼、美味しかったです。
久々にいい肉を食べました(^^)

陶芸の森

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甲賀市信楽町「陶芸の森」へ行ってきました。
ほんま、これでもかってくらいタヌキがたくさんな。
各店に一個連隊ぐらいタヌキがおるので、町全体ではかなり大きい師団が組めるぞ(違)
で、当たり前の話ですが、僕はタヌキには用がない。
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陶芸の森で「信楽セラミックフェアin陶芸の森」って陶器市をやっていると聞きつけたので。
僕の目的は、これです。元々持ち合わせがないので、明らかに冷やかしなのですが(苦笑)
でも、色々観れて面白かったですよ。
ただ、新進気鋭の方達がテントを並べているので、信楽焼らしい信楽焼は少なかった。
いや、芸術にそんな固定観念は不要だから、それはそれでいいのだけれど、そうなると購入する方も
固定観念を捨て去って、別に信楽に行かなくても窯は全国にあるよ。ってことになってしまいます。
僕は素人ながら信楽焼や越前焼に好感を抱いているので、信楽焼らしい信楽焼を求めて信楽に
向かうし、越前焼らしい越前焼を求めて宮崎村に向かいます。
でも、さすが陶器の街らしい凄味は満喫できたので満足です。また、行きます。
そうそう、新名神高速道路も初めて利用しましたよ。草津JCTから信楽ICまで。
新しい道路はなかなか快適。ただ、本当にここだけの話だけど、帰路で道を間違えた!
「京都方面」と「名古屋方面」って書かれた看板を見て、「名古屋方面」を選択。
名神高速道ならそれでもいいけど、新名神はそうはいかない。三重県に向かってどうする!
無駄に一区間、甲賀土山ICまで走って、Uターン。
山深い甲賀の里で、危うく忍者を3人ほど轢きかけました(嘘)