打つべし、打つべし、打つべし
先日のWBA世界ライトフライ級王座決定戦、亀田興毅対ランダエタの評判がすこぶる悪いようです。
まぁ持ち上げすぎてバカ騒ぎしてたTV局と提灯持ちのタレントや亀田人気の尻馬に乗ってたタレントのことを思えば、小気味いい感じすらします。
でも、確かに亀田興毅はしょっぱい試合はしたけれど、ボクサーとしての資質は高いですよね。
で、僕はボクシングは好きだし、知ったかぶりはしたくないけど余りに無知な論評が多すぎると思います。別に亀田興毅ファンじゃないし、庇うつもりもないけれど、そりゃちょっとひど過ぎるんじゃないでしょうか?
TBSには番組中から終了後にかけて3万3500件以上の電話があり、担当者が応対したうち半分は「いつになったら始まるのか」といった苦情だったそうです(笑)
多くの人がボクシングの興行のメインイベントが何時頃始まるかも知らないで観てたんですね(笑)
残りの半分は「判定がおかしいのではないか」って内容だったそうです。
多分、そのうちの大半の人がこのボクシングのジャッジ基準も知らなかったんだと思います。
僕だってそれほど詳しくもないし、ボクシング事情に精通してる訳ではないです。
でも苦情や抗議の前には最低限のベースが要るでしょう。それを無視してしまっては、サッカーでオフサイド・ルールも知らないで、「何で今のが反則なんだ!」と叫んでるのと同じになってしまいます。