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2008年02月29日

PLANTED #6

PLANTED #6
回収しました(^^)
なんか、毎号ユニークな発想と視点に癒されます(笑)
この雑誌のコンセプトは「植物とともにある暮らしの楽しさを提案すること。」なのですが、
本当に楽しいです。
なんか、TARZANを読んで健康になった気分になったり、BEPAL読んで自然に触れた気分になったり
してた昔がクロスオーバーします(爆)
幸いかみさんは、(現役バリバリではないけど)フローリストなので、暮らしの中に植物が共に
ありますが、それでもなお、こういうアクセスもあるんだなぁと感心させられます。
決して尖ったアートやエコロジーじゃなく、身近なボタニカル・ライフです。
今号の付録なんて「パンジーの種」ですから(笑)
でも、今号は本当にお得なんです。もう、お得なんてもんじゃない!
「KISSES & FLOWERS」って企画で女性に、いとうせいこう編集長がイメージしたアレンジを贈る
企画があるのですが、そのうちの御一人が、原田知世
この頁だけは、フラワーアレンジより人物の魅力の方が優っていますが、そりゃ仕方ない(笑)

鹿女あをによし

ネタバレなので畳みます。

続きを読む "鹿女あをによし"

ROGER GOULART

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[CAVA] ROGER GOULART
昨日、スプマンテについて少し書きましたが、コストパフォーマンスで云えばCAVAもいいです。
カバ(Cava)ってのは、スペインのカタルーニャ地方などで作られるスパークリングワインです。
シャンパンと同じ方式で生産されるので、使ってる葡萄は勿論違いますが、その丁寧な生産方法から
明らかにお得です。最近は、カバも市民権を得ましたが、僕は幸運にも近所の酒屋さんが早くから
このロジャーグラートを仕入れていたので、既に10年近い付き合いです(^^)
お酒が飲めない僕ですが、この4種類のロジャーグラートは全て試しています。
左から順に
ロジャー・グラート・ブリュット Roger Goulart CAVA Brut
ロジャー・グラート・ドゥミ・セック Roger Goulart CAVA Demi Sec
ロジャー・グラート・ロゼ Roger Goulart CAVA ROSE
ロジャー・グラート・グラン・キュヴェ Roger Goulart CAVA Gran Cuvee Extra Brut
早い話が僕がお薦めする順番です(笑)
ブリュットは一般的で、うちでは一時期欠かさず常備していました。フルーティで柔らかな酸味も
ありますが、辛口でさっぱりしてます。甘ったるいだけのスパークリングワインとは一線を画し、
明らかにクラスが上のシャンパンと肩を並べるコスパの良さがあります。
ドゥミ・セックは、以前はセミ・セコって表示だったと思うのですが。セミ・セコもあるのかな。
ブリュットに比べて甘くなっています。女性で、こちらが好みって人も多いかもしれません。
酸味は更にまろやかに感じます。品質に差はないので、好みだけですね(笑)
ロゼもおいしいのですが・・・。これが芸能人達がドンペリロゼより美味しいと言ったワインです。
僕はドンペリロゼ飲んだことないけど、このエピソードがロジャーグラートを間違った方向の
有名スパークリングワインに導いたのではないかと思ってます(苦笑)
美味しいのは美味しいのですよ。美味しいロゼ・スパークリングワインで、この値段。
泡立ちも細かく、辛口なのにフルーティ感と香りが甘口のように漂います。
一度は飲んで損はないと思います。
グラン・キュヴェのお薦め度が一番低いのですが、これは僕の私的感情です(笑)
辛口好きな方なら、この4本のうちでは最高です。明らかにブリュットより一段は上です。
多分、比較して飲めば、味の豊かさは歴然としています。
でも、僕が飲んだ頃はグラン・キュヴェは、もっと高価だったのですよ。
確か2500円くらいしたかな。その価格差を埋めるほどの感動ではなかったです。
でも、ここで紹介しているのは、たった200円の差ですね。
その差なら、断然こっちか!(笑)
この値段ですから、僕はピノ・シャルドネやリオンド・プロセッコより、ロジャーグラートの
方が好きですが、あくまでも僕の好みと僕の中でのコスパの問題です。
何が何でもロジャーグラートが旨いとか、ドンペリと比較してってどうとかではないです。
確かに、高価でも大したことないスパークリングワインは存在するでしょうが、高価で
それなりにおいしいスパークリングワインも存在するのです。
ドンペリを飲んだことがない僕でも予算が許せば、ロジャーグラートよりも
ヴーヴ・クリコフェラーリを飲みますからね(笑)