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2004年07月29日

文化庁の日本語世論調査

文化庁の日本語に関する世論調査だって。
16歳以上の男女計3000人を対象に実施。
回答率74%。
語句の意味を正しく理解してるかどうかの調査らしい。

「げきを飛ばす」
×74%「元気のない者に刺激を与えて活気付けること」
○15%「自分の主張や考えを広く人々に知らせて同意を求めること」

檄文とか無くなったからな(^^)
ある意味、良い世の中かも。

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2004年07月28日

MIDSUMMER CAROL

MIDSUMMER CAROL「ガマ王子VSザリガニ魔人」
漸くチケットを入手しました。福井公演の千秋楽です。
え?え?福井公演1回だけですか?
地元のショッピングセンターで買いました。

だれかがいなくなるということ



らも.jpg

中島らもさんが亡くなった。僕は、らもさんを生で見たことがない。著書に直接的に影響を受けたわけではない。しかし、20年前に僕は京都に住んでいた。関西で学生生活してた。類は友を呼ぶではないが、変な友人もいた。大阪芸大の友達もいた。推して知るべし。
やはり、何らかの影響は出てくるものだ。やはり、どこかで繋がっているものだ。
今回、3件のトラックバックした。現在も僕が大切に思う方が、何らかの形で影響を受けている。
だれかがいなくなるということは、そういうことだ。
僧正、男だな。悪かった。ああいう形でしか表現出来ないよな。
僕も友を亡くした時は、そうだったよ。独りの時だけ、泣け。
公演と追悼ライブは、振り切る如く、暴れて下さい。

2004年07月26日

KKP#4「レンズ」雑感

僕が注意深い性格でないことは歴然たる事実です。
むしろ、いいかげんな性格ってのがピッタリです。
そんな僕が「レンズ」公演に関して細かい事を書くってのは、どうかと思います。
でも、雑感として書いて置きたい事もあるので、試みてみます。
以下ネタばれ含みます。ご注意下さい。
今回は不快感は伴わないと思いますが(笑)

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2004年07月25日

小林賢太郎プロデュース公演#4「レンズ」

大阪千秋楽を観てきました。結論から先に書くと、観に行って良かったです。
本当におもしろかったです。
そして何より、小林賢太郎の志の高さを認識しました。
KKP好きです。小林賢太郎、「サイコーでーす!」(笑)
僕は、とても正統的なラーメンズ・ファンではありません。KKPですら、#1を未だ観たことがありません。
なら、演劇フリークかと云えば、そうでもない。今回も久ヶ沢徹が出演してたから観に行った要素が強いです。
しかし、久ヶ沢がいようがいまいが関係ない結論ですね。誰が何と言おうと、小林賢太郎は偉い。
以下、ネタばれ&不快感を伴うかもしれないので、ご注意下さい。
また、一貫して敬称を省略させていただきますが、不遜な気持ちは一切ございませんので、ご了承ください。

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2004年07月20日

「サッシカイア」と「オルネライア」

olio.jpg
僕は、アルコールに極端に弱い。むしろ、飲めないと云ってもいいくらいだ。
日本酒、焼酎、ウイスキー、全然駄目。ビール、嫌い。無理しても1缶でダウン。ワインは、舐める程度。
けど、美味しいワインは、本当に美味しい。でも、美味しいワインは、得てして高価。
おまけに、抜いても1本空けられない。実に、もったいない。
だから、お客様がいる時だけ注文する。もしくは、他人に抜かせる。
他人に美味しいワインを抜かせるには、ある程度の知識も必要で、その程度は持ち合わせている。
実に嫌な性格の野郎です(笑)
で、今回は一見ワインに見えるこの2本、「OLIO」の文字が見えるようにワインでなくて、オリーブオイルです。
でも、ただのオリーブオイルではない。写真左が「サッシカイア」、写真右が「オルネライア」。
どちらも、『スーパー・タスカン』と呼ばれるワイナリーのオリーブオイルです。
『スーパー・タスカン』とは、トスカーナ地方の生産者が伝統、格式にとらわれず造っているワインの総称です。
そして、イタリアワインの優れた生産者は、最高品質のオリーブオイルの生産者でもあるのです。
しかも、こだわりを持って自分の畑で造るために、限られた量しか造れないプレミアム。
僕は今年になって初めて「サッシカイア」のオイルを口にして、その旨さに驚き探し求めたものの、どこにも在庫がありませんでした。
そのまま、あきらめて忘れていたら、知らない間に2003年モノが流通し始めていたようです。
またもや、取り逃がすところでした(^^;
値段は、どちらも2500円前後。オリーブオイルしては、破格の値段。でも、ごくごく飲むものではないし、本当に旨いんです。舐めるだけで、解ります。
ちなみに、ごくごく飲みたい方、脂肪は1g=9kcalだと栄養士の方がおっしゃってました(爆)
僕は早速、ネット上で注文しました。「オルネライア」は、まだ未経験だし楽しみです。
おいしいパンにおいしいオリーブオイルをつけるだけで、幸せになれます。
出来れば、おいしい岩塩でもあれば、もっと幸せになれます。よかったら、試してみてください。

2004年07月14日

昨日は、あった。明日は信じない。

童夢 (アクションコミックス)
僕は多聞に漏れず漫画は好きだ。ある時期は、かなりの量を読んでいた。
しかし、それほどマニアックでもないし、オタクでもない。
好きな漫画家を挙げれば片手から両手で足りる。
好きな作品となるとメモリー増設の必要性が出て来るけど。
現在、本棚に並んでいる漫画の作者も5名くらい。
そして、その中で最初に名前をあげるとしたら大友克洋だ。
「童夢」1983年の作品。既に20年以上が経過している。
この漫画が世間に与えた衝撃は凄まじかった(笑)

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2004年07月11日

百色眼鏡

百色眼鏡 [DVD]
小林賢太郎プロデュース#4「レンズ」について、皆さんの各々のblogに感想が綴られています。
僕は未見ですが、小林賢太郎及びラーメンズに対する愛情に比例して、「レンズ」観劇後に自己内で昇華させる作業(敢えて無機質な表現を使います)は、さぞ骨の折れることと思います。
僕も必要に迫られて、この「百色眼鏡」を先日遂に観ました。
一応、感想を述べておきます。大したこと書いてないけど差し支えはないと思いますが、未見の方や興味ない方は、進まれない方がよろしいかと(汗)
だって、僕と椎名林檎じゃ、どう考えたって相性が良いとは思えないでしょ(笑)

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2004年07月09日

サタデー・ナイト・ライブ

サタデー・ナイト・ライブ コンプリート・ファースト・シーズン [DVD]
先ほどTVの通販番組かなんかで、「サタデー・ナイト・ライブ」のDVDを扱ってた。
欲しいなぁ。観たいなぁ。
僕は、モンティ・パイソンがどうとかとも云うけど、やはりブルース・ブラザーズなのだ。
ジョン・ベルーシなのだ。もう、本当に泣けてくるくらい好きだ。
故に75年頃のフィルムが観たい。
エディ・マーフィなんて、どうでもいいや。

白状するとブルース・ブラザーズのCDは全部持ってます。それぐらい好きです。
バックバンドのブルース・ブラザーズ・バンドのCDも持ってます。
まぁ、バックバンドと云っても、見る人が見れば驚くほどのメンツなんだけど。
だって、ブルース・ブラザーズ・バンドって、オーティス・レディング・バンドですから。
では、なぜ映像は持ってないのか。答えは2つ。
英語解らないから。日本語版は高価な上に、なめきった編集かましてあるから。
でもなぁ。そんなんでもいいから、お金があったら欲しいなぁ。
ベルーシのサムライやバーガーショップなんて何度観ても足りないくらい観たい。
かっこ良すぎます。けど、本当に笑えるんです。
ちなみに「サボテン・ブラザーズ」もこの番組です。スティーブ・マーチンもベタだけど、好きだよ。
あとキャリー・フィッシャーなんかも出て来る。レイア姫です。
なんで、スターウォーズのヒロインが、あんなの(暴言か!)なんだと思ってたけど、SNL見て解ったよ。
アメリカ人好みの女なのな、キャリー・フィッシャーって。
スターウォーズTV初放映の時の吹き替えが、大場久美子だったのも理解できるな。
だって、日本人の男性は全員、コメットさん好きだもの。
えっ、俺だけか?あれ?

2004年07月08日

ペプシ・ブルー

pb.jpg
なんだかネーミングは、いいよな。ペプシ・ブルーって。グラン・ブルーみたいで。
僕の心の奥底に眠る、ENZO魂を揺さぶる。
俗に、「青ペプシ」ってのも「赤ゴジラ」みたいでいいし。
まっ、試飲と云いますか・・・・・。もう、見た目で来てますからね。来てるな、未来!ってなもんです。
えっ、飲めっ!って?飲まなくても、解りそうなもんでしょ、いい大人なら。
でも、飲まねばなるまい。まずっ!→→→ 終わり。
でもな、昔話じゃないけど、僕がガキの頃はこんなのゴロゴロあったよ。
それでも、飲んでたな。「さわやか」とかも。ヒソ混入ミルクから数年後だったし、チクロなんかも入ってたし。
でも、生きてるよ。最近は自然食品とか無添加とか多すぎるよ。
いや、俺は無添加とかなるべく健康志向で行くよ。
でも、ガキは、こんなの飲んどけって。純粋培養で育っても一寸先は闇だぞ。
俺は、C2とペプシ・ブルーで育ったってガキが、他を凌駕する時代が来ることを祈りたい。
もしくは、ここでも行って、試してみて下さい。
ここ
僕は、後で気付いたから、確認してないや。あっ、やってみた!って方も、報告いらないからね。
特に女性の方は、やめなさい!

2004年07月06日

お前は、誰だ?

thewho.jpg
今日、のっぴきならない用事で「Rock Odyssey」なるイベントについて調べた。
しかし、そのイベントの出演予定アーティストの欄に「The Who」の文字を見つけた時、のっぴきならない用事は、遥か昔のエジプト精神と化した。
「The Who」!僕が無知だったとは云え、ありえない話だと思った。
メンバーのうち、2名が早逝してしまったバンド。
タイムマシーンにお願い。な気分に包まれた。
ザ・フー。云わずと知れた世界で最もかっこいい部類に入るバンド。
モッズの大御所。雰囲気だけでも知りたい方は、映画「さらば青春の光」を是非ご覧下さい。
ベスパは、松田優作が乗ってたから、かっこよかった訳ではない。
来日しない最後の大物バンドと言われた。
来日するもしないも、写真の「Who Are You」リリース直前にドラマーのキース・ムーンが死んじゃったのだ。
なんか不謹慎ながら「死んじゃった」って表現がピッタリだった。
生きてるのが不思議なくらい、かっこいい男だった。
ジャケット写真で、乗馬服を着て、椅子に跨ってこっちを向いてる男だ。
読み取れないと思うけど、椅子の背もたれには「NOT TO BE TAKEN AWAY」って書いてあった。
多分「持ち出し禁止」って意味だろうけど、僕に取っちゃキース・ムーンこそ持ち出し禁止だったのに。
ベーシストのジョン・エイントウィッスルも最近になって、天に召された。
そんな、ザ・フーが大阪ドームで演るらしい。
僕はもちろん行けないし、行かないけど、奇しくもその日、大阪にいる。
大阪ドームでピート・タウンゼントが右手をグルグル廻してる時に、僕も梅田界隈で右手をグルグル廻そう。
晴れるといいな。

2004年07月04日

スネークマンショー・アンソロジー

sshow.jpg
21世紀のこの時代に、こんなの売られてるのな。
「スネークマンショー」ってのは、1976年~80年のラジオ番組なんですが、その後レコードやテープで売られて知りました。
伊武雅刀・小林克也・桑原茂一の絶妙なコントは、当時の僕の心を捉えて離しませんでしたね。
コントの合間に入る曲もなかなかのセンスでした。当時はYMOとのコンピレーションもありましたね。br>
このCDはよく解らないけど、
Kool & The Gang / More Funky Stuff
Marvin Gaye / Mercy Mercy Me
James Brown / It's Too Funky In Here
Jimmy Cliff / Sooner Or Later
とかも入ってるらしい。で、2枚組みですね。
覚えてるギャグもあるし、忘れてるのか知らないのもある。
ただ、やっぱ昔を懐かしむ感じになるなるかなぁ。
初めて聞く人や世代に、スネークマンショーが機能するのかどうか知りたい気はします。