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2008年01月22日

広辞苑

広辞苑 第六版 (普通版)
広辞苑 第六版
待望の改訂版発売です。所詮、岩波の辞書なのですが(笑)
第六版には「へしこ」が載ったのですよ(笑)なにやら編集者に福井市出身の人がいるらしいです。
そんなもんです。そういうものです。
僕は日本語を愛してはいるので、美しい日本語の辞書の規範として、この値段は決して高くないと
思いますが。
ただイデオロギーや解釈の余地がある用語に関しては、編集者や出版社の意図も含まれます。
それはどのような出版物でもネット上にあるものでも同じです。
そのような情報を何が正しくて何が正しくないか、どの程度信用していいものか見極める力は
自分に必要だと思います。何が何でも広辞苑が正しいと思うのは危険です。
大体、広辞苑に載った「へしこ」を見て、どんなもんか解った気になるほうがおかしい(笑)
知識として「ぬか漬け」と覚えておくことは出来るでしょうが。
誰にでもネット環境があるという考え方をしている訳ではありませんが、ネットで「へしこ」を
検索してみれば、広辞苑以上の情報が得られると思いますよ。そういうもんです。
だから僕にとっては広辞苑も国語辞典としての選択肢のひとつです。
あって悪いもんじゃないと思いますが。現代用語の基礎知識の方が解り易い場合もあるし。
何にせよ、国語辞典は手元に必要ですね。最近特に漢字書けません。
細川茂樹じゃないから、「瓢箪」とか読めても書けないもん(笑)

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