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2005年11月18日

及川光博、かく語りき。

及川光博、かく語りき。"及川光博、かく語りき。"
最近、気になってる本(笑)買うべきか?
及川光博に関して、よく知ってる訳ではないけど、
彼は気になる存在です。このインタビューなんかを見ても。
ごく当たり前の話だけど、僕がある程度の意識を持つようになった
中学生の頃から現在に至るまで、読んだり聴いたりした作家や
アーティストはほとんどが自分より年上の存在でした。
でも、自分が43歳になった現在、状況は変わってます(笑)
もちろん、自分より若い世代に迎合する気は更々ないし、
かと云って認めないと云うほど狭量なつもりもない。
けど、いわゆるジェネレーション・ギャップは正直感じます。
だからと云って熱くなれる対象は皆無かと云えば、当然そうではない。
ラーメンズを始めとして少ないながらも確実に存在はするのです。
及川光博に感じるシンパシーは何か自分でも明確ではないのですが、もしかすると彼の中に
男がいつまでも持ち続けてる「ガキの部分」を見い出すからかもしれません。
彼自体は先述のインタビューを見ても解る通り、明晰で論理的な人だと思うのですが、
本音の部分はそういう難しい話でなくて、単なるガキの発想のように思えるのです。
かって清志郎が「大人たちの言うことは、解る。でも僕には僕の生活がある♪」と唄ったように
大人の自覚なぞクソ食らえみたいな、ガキの感性と同様のものが。
僕にそういう印象を与えてくれる点でも数少ないキャラの及川光博。
やっぱ、この本は「買い」かな。

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コメント

こんな本が出てるんですね。
及川さんは私も一目置いている存在です。
私は彼に関してはよく知らないのですが、
その乏しい知識の中でも垣間見れる、
彼のスタンスみたいなものを尊敬していたりもします。
まぁ、単純に言うと「敵わねぇな~」ってところですが(爆)
・・・敵おうとする気なんてないですけどね。

廉さんでも敵いませんか(笑)
僕はメジャー指向ではないけど、ミッチーはもっとメジャーな存在であってもいいと思います。

ミッチーはすごいエンターテイメントを持った人間です。
・・・と、HM馬鹿の私が言っても説得力に欠けそうなのですが(笑)
実は、彼のライブに行った事があります。
すごかったです。何もかもが徹底して、彼のオーラで会場が爆発しそうなくらいでした。
魅せること・喜ばせる事をここまでやってのける男です、ミッチーは。
ルックスで隠される男気はきっと、今回のこの本の中に書かれてると。

あ、とものんさんも!結構、みんなの心を掴んでるミッチーですな(^^)
HM馬鹿とか仰ってますがHMバンドの一流と
そうでないのとのボーダーは、ちゃんと魅せれるかどうかでしょ?
エンターテイメント性を兼ね備えていないHMバンドは、ただの自己陶酔になっちまいますから(笑)
だから、ミッチーがHMファンに愛されても必然かも。観たいな、ステージ。

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