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2005年04月05日

ヴァチカンを憂う

265代ローマ法王ヨハネ・パウロ2世が逝去された。
僕はカトリックどころかクリスチャンでもないけど、改めて弔意を
表しご冥福をお祈りしたい。
まぁこんな時に骨抜きな郵政民営化を論じてる場合じゃないだろ。
葬儀は8日午前10時(日本時間同日午後5時)から催され、
遺体はサンピエトロ大聖堂地下の墓所に埋葬されるらしい。
僕はパウロ6世の事は記憶に無いし、ヨハネ・パウロ1世に至っては
余りにも短命で知らない。僕がその存在を意識してからずっと、
ローマ法王はヨハネ・パウロ2世だったのだ。
人権尊重の姿勢を示しながら、非常に保守的と言われた法王であるが、
キリスト教徒は、法王の名の下ではカトリックもユダヤも正教も、
ひとつになれる可能性を秘めているのである。
その存在感と違和感は、俗な日本人な僕には強烈な印象を与える。
いずれ世に聞くコンクラーベが始まるのだろう。
そして新たなローマ法王が生まれる。
けど、ヨハネ・パウロ2世も確か狙撃されたよな。
改革派や反対派が血生臭い方法を選ばない事を切に願う。

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コメント

きょうは、世が改革しないです。

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