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2005年10月27日

4連勝!やった!

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第56回プロ野球日本シリーズ第4戦、阪神(セ・リーグ)-ロッテ(パ・リーグ)は
26日兵庫県西宮市の甲子園球場で行われ、ロッテが3-2で勝ち、
4連勝で1974年以来31年ぶり3度目(前身の毎日を含む)の日本一になった
就任2年目のボビー・バレンタイン監督は米国人として初の日本一監督になった。

「てぇへんだ、てえへんだ、ご隠居はいるかい?」
「なんだい、騒々しいね」
「いや、これが騒がずにいられるかい。ってくらいてぇへんだ。ロッテが日本一になりやした。」
「知ってるよ。日本一ってのは立派だね。しかも4連勝で。」
「へい。最後はセラフィ二、小野、藤田、薮田、小林雅だってんだから、たまらねぇ。」
「でも昨日の試合は、後半打線がえらく淡白だったじゃないか。」
「へい。それもマリーンズらしいところで。藤田、薮田、小林雅なら打たなくてもいいかと。」
「そんなことはないだろ(笑)でも良かったね。31年ぶりってんだから。」
「へい。それがもう嬉しくて。草葉の陰で金ヤンも喜んでいるかと思うと。」
「おいおい、金田さんは、まだ生きてるだろ。勝手に故人にしちゃいけないよ。」
「それに木樽さんや得津さんもよろこんでるでしょうね、きっと。」
「おやおや聞いちゃいないね。木樽や得津なんて名前は誰も知らないよ、きっと。」
「でも、あっしは気にくわないことが2つあるんで。」
「おやおや、穏やかじゃないね。なんだい、云ってみな。」
「ひとつは、優勝したのにロッテ・ファンの行儀が良すぎるんで。」
「そりゃ、仕方ないだろ。元々立派な応援団だし。今回は敵地だし。」
「いや、それは解りますがね。でも逆だったらあいつら暴れますよ。敵地でも。
 ざまーみやがれ!の合唱ぐらいやってもいいってもんだ。」
「しょうがないね。そんなこと云っちゃいけない。で、もうひとつはなんだい?」
「王監督も言い訳にしてましたけどね。マスコミも阪神の敗因を実戦感覚の欠如だって云うんで。」
「そりゃ仕方ないだろ。ホークスもタイガースも試合がなくて待たされていたんだから。」
「バカを云っちゃいけないよ。そんなもん最初から解ってたんだから。
 こちとら必死で戦ってた時に、アドバンテージだとか言って偵察隊寄こしてたくせに。
 紅白試合でもやって、試合勘を失わせないのがプロでしょ。そうでしょ、ご隠居。」
「しょうがないねぇ。『ノミの子が親のカタキと爪を見る』ってやつだな。
 いいじゃないか。勝ったんだから。」
「まぁ、そりゃそうですがね。どうもオイラにゃ、しっくりいかねえ。」
「それにしてもボビーは偉いじゃないか。就任2年目だろ。」
「へい。メリケンさんで初の日本一監督。神様仏様ボビー様ってくらいのもんで。」
「おや、機嫌が治ったね。で、次はアジアシリーズだね。勝てるかね。」
「勝てますよ。アジア最強どころか、世界最強だ。って云いたいけど千葉ロッテですからね。
 どんな負け方するかもわかんないのがマリーンズですから。でも、李もいますからね。」
「アジアで最強になって欲しいね。」
「神様仏様ボビー様ですから。
 でも、ボビーって、なんでお立ち台でいつも恥ずかしそうなんでしょうね。
 やっぱアジアで最強になっても、恥ずかしそうに微笑みますかね?ね、ご隠居?」
「そりゃボビーだって、ロッテだけに、はにかむ(歯に噛む)だろう。」

コメント

山田くーん!IWAさんに座布団見せたげてー!(笑)

いやー、大勝圧勝完勝でしたネ!
ヨッ!日本一!☆
この勢いで、ぜひアジア最強チャンピオンに!
そしてまた“オリジナル落語”を聞かせて下さい(笑)

IWAさん、千葉ロッテマリーンズの皆さん、ファンの皆さん、プロ野球を愛して止まない皆さん、
おめでとうございました☆

IWAさん、うまいっ!

山田くーん。円楽さんの代わりに「笑点」の司会をやらせてあげてー!

ロッテを応援していましたが、まさかあっさり4連勝するとは思ってませんでした。

それにしても阪神…。不甲斐ない!
そんな阪神にわがドラゴンズは敗れたのかと思うと…。

きーっ!

いや座布団も司会もいいです(汗っ)
ありがとうございます。
僕はジャイアンツ・ファンを隠すつもりはないですよ。
来年はロッテと巨人で、どうかひとつ。
無理は承知で、よろしく。
てか、来年はパリーグの首位チームのアドバンテージが大きくなるよう改正されると思うんですよ。
その恩恵を受けるのがロッテであって欲しいと願うナリ(笑)

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