魚コードのできるまで
明和電機 魚コードのできるまで 土佐 信道
お誕生日のプレゼント(だと思う)に、更紗さんにいただきました。
ありがとうございます。
昔から、かなり以前から、アーティストとしてより音楽集団として意識はしていた明和電機。
けど、今の今まで僕と交わる事がありませんでした。人生初。それがまさかCDやDVD等の
楽曲関係でなく書籍になるとは!(笑)
で、初めての感想ですが、・・・・・面白い。ありきたりな感想だけど発想が面白い。
でも、それだけではなくて、ひと言で云えばアホですな。(←誉めてます)
こうやって、とりとめもない発想が次々と炸裂して、それを具現化していく辺りが。
僕にも、そういう発想工程が似通っている友人がひとりいますが。ほんとシャッポを脱ぎます。
こういう人のエネルギーが(世間一般的に言われる)まともな方向を向いていたとしたら、
多分、明日のECOどころか地球温暖化対策すら、今年中に終わる気がするのですがね(笑)
でも、そういう実用的な方向に向かないから、世の中が面白い訳で。
魚コードは、「なこーど」と呼び、魚器(なき)シリーズのうちのひとつです。
魚器シリーズの担う意義は本書を読むなり何なりで理解していただくとして、僕が感動するのは
電気系統ですね。僕は、文系なので電気には詳しくないけど、「それ、感電するやん?」って
ことを小学生並みの回路でやったりしてます。ギャハハ!かなり笑えます。
こうやって考えると明和電機って、男性の支持が多くても良いと思いますね。
実際、どうなのでしょうか?
とにかく、大変面白い発想&工作の本でした。
更紗さん、本当にありがとうございました。